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八尾市で外壁塗装と屋根カバー工法で外装リフォームをしました
【工事のきっかけ】
「外壁のコーキングが剥がれてきたから補修してほしい」と八尾市にお住いの方からのご相談でした。現場調査の結果、外壁塗装と一緒に屋根塗装も提案させて頂きましたが、最終的に塗り替えメンテナンスの要らないカバー工法で屋根をリフォームしました。
基本情報
- 施工内容:外壁塗装
- 施工期間:2週間
- 築年数:約15年
- 使用材料:ガルバリウム・リファイン1000SI-IR・エピテックフィラーAE
八尾市にお住まいの方から外壁塗装のご依頼を頂きました。お客様の外壁にはサイディングが施工されており、目地や窓廻りに施工されているシールの劣化が気になっていたそうです。
まずはコーキングの剥がれ等の現状を点検するため現場調査に行かせて頂きました。実際に調査を進めていくと、外壁塗膜の劣化やスレート屋根の劣化等に気づき、最初は外壁と屋根の塗り直しを提案させて頂きました。
しかし、「2階の部屋が夏場に凄く暑くなる」や「今後、屋根を何回も塗り直すのはちょっと…」と、打合せを進めていく中で2つの要望がでてきたので、ガルバリウム鋼板のカバー工法で断熱性と防水性の両方を改善しようと提案させて頂きました。
写真は外壁の写真です。サイディングの場合シールが施行されていますが、シールは外壁材より早くに劣化してしまいます。シールが劣化し隙間が広がってきたりひび割れが起こると、そこから水が入ってしまい雨漏れする危険性があります。
シールが劣化し外壁の小口が見える状態になると、外壁材が水を吸い込んでしまうため外壁材の耐久性もガクンと落ちてしまいます。
屋根を診断した際の写真です。棟の下にあるスレート部分に大きいクラック(ひびわれ)が入っており、放っておくと今後雨漏れの原因になってくる部分なので、屋根のメンテナンスを勧めさせて頂きました。
スレートは部分修理が可能な屋根材となります。
これは屋根に苔が生えている部分の写真です。本来、撥水性のあるスレートに苔が生えるということは、経年劣化により撥水性が失われてしまい、屋根自体に水が残っているという状態になっています。
苔は雨水を吸収してしまい、スレートに与えるダメージが増え劣化スピードが大幅に上がってしまいます。苔の有無は屋根の劣化状況のいい判断材料となります。
細かく屋根を見ていくと、棟板金の釘が飛び出てている箇所が見つかりました。これは板金の中にある木下地が昼夜の温度差によって膨張・伸縮を繰り返し、少しづつ抜けてきているという状態です。
放っておくと板金が浮いてしまい、台風などの強風で飛ばされてしまう危険性や、雨漏れの原因に繋がってきます。釘の打ち直しを行う必要があります。
お客様に現状をお伝えし、外壁は塗装を行うことになりました。外壁の塗料は無機成分が入ったシリコン塗料のリファイン1000SI-IRを施行することになりまいた。
リファイン1000SI-IRはすごく汚れにくく、遮熱効果もあるおすすめ商品となります!
屋根は塗装ではなく、耐久性や今後のメンテナンスを考え横段ルーフでカバー工法を行うことになりました。横段ルーフは金属屋根となりすごく軽く、耐久性もあり断熱材がはいっていてリフォームに最適な屋根材となります!
まずは仮設工事です。今回は屋根の勾配が急だったので、屋根にも足場を立たせて頂きました。
工事はやっぱり、いつでも安全第一です。
塗装はまず高圧洗浄から行います。汚れが付着していると塗料がすぐに剝がれてしまうので大切な工程となります。
今回はサイディングの外壁なので、目地や窓廻りのシールの打ち替えを塗装前に行います。クラックがある場合はシール補修も一緒に行います。
こちらが今回使用する塗料です。アステックペイントの「リファイン1000SI-IR」といって無機成分が配合されたシリコン系の塗料で約15~18年の耐久年数です。
シリコン塗料の中でも上級グレードとなります!
遮熱効果もあり、超が付く程汚れにくい塗料となっております!
塗装は屋根も外壁も3回塗りとなります。
まず、塗装1回目は下塗りとなります。
塗料に設定されている塗布量をしっかりと守り施工します。
下準備の出来あがり次第で仕上げのクオリティが変わってくるのでとても大切な工程です。
中塗りの工程です。
塗料に厚みをつけ、塗料の持つ性能を発揮するために大切な工程となります。
塗装は塗料を塗りすぎても、少なすぎてもダメです。メーカーで定められた塗布量を守ることが大切です!
上塗りの工程です。
下塗り、中塗りときっちり仕上げたおかげで上塗りの仕上がりも素敵なものになりました。
カバー工法で新しい屋根を工事している風景です。
カバー工法は既存の屋根を取り除く必要がないので、低コスト。なおかつ雨漏れもないので、住みながらでも屋根の工事ができます。
横段ルーフの施行が完了したら役物を施行していきます。
写真は棟板金の部分です。
新しい木材に板金を打ち付けていくので、浮いてくる心配もありません。
断面と棟部分はこのようになっております。
横段ルーフの下に少し見えているものは、ルーフィングです。ルーフィングは万が一の水漏れにもしっかり対応できる防水シートとなります。
接続部分以外、ほぼ完成しています。
見た目もすごく変わり、印象もすごく変わりますね!
外壁塗装は外壁に付帯している部分も一緒に塗ることをおすすめしています!足場がないと塗装できない箇所もあるからです。
付帯部は樋や雨樋などです。付帯部を塗装することで見栄えも良くなって、新品同様に綺麗になりました。
水切りもしっかり塗装します。細かい部分まで丁寧に!
付帯部の塗装が完了し全ての工事が完了となります!!
お家がきれいになりお客様にも喜んでいただけました!
約2週間の工期でカバー工法での屋根葺き替え工事と外壁塗装工事を無事に完工することが出来ました!八尾市でのカバー工法や、外壁塗装、屋根塗装についてのお問い合わせは 0120-92-8436 までご連絡くださいませ。
屋根・外壁の事なら街の屋根やさん八尾店に
お任せください!!
お見積り・現場調査は無料で行っております(*^-^*)
ガルバリウム鋼板をカバー工法で施工させて頂きました。断熱材が入っているので、どんなに日差しが強くても2階が暑くなりにくくなりました。
外壁は1階部分をモカ、2階部分をオフホワイトで塗装しました。塗料は
アステックの
「リファイン1000SI-IR」というものを使用しました。 落ち着いた色合いが素敵ですね。
遮熱効果があり、超低汚染性でよごれにくく今一番人気の塗料となります。
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