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八尾市で雨漏りによる外壁タイル落下のタイル撤去と防水工事をしました!
【工事のきっかけ】
外壁のタイルがはがれ、落下してきました。
一部分だけ剝がれてきたので、ほかの部分も落下してきたら危険だと思い、お問い合わせくださいました。
基本情報
- 施工内容:部分塗装
- 施工期間:約12日
- 築年数:40年以上
- 使用材料:雨漏り部:ウレタン防水、 タイル部:左官仕上げ
外壁タイルが落ちたと連絡があり、現場調査へ伺いました。
お家へ伺うと、玄関上にある外壁タイルが落下して中の木材が見えている状態でした。
2階の高さなので、人に当たると危険だと思いお問い合わせしていただいたそうです。
タイルが施工されている壁を見ていると、ベランダ裏にシミができていました。
これはベランダから雨漏りしているしるしとなります。
お部屋の外で雨漏りしていると、雨漏れしていることに気づきにくいですよね。
ベランダから雨漏りしているということで、ベランダを見せていただくと、ベランダの中央に大きなひび割れがありました。
築40年の建物ですが、一度も防水工事を実施されたことがないようで、モルタル仕上げとなっていました。
モルタルは水を吸い込むため腐食しやすいため、メンテナンスが必要です。
ベランダの排水側を見てみると、モルタルで補修した跡がありました。
この位置がタイルが落ちた場所あたりになります。
恐らく雨漏れによりモルタルが腐食し取れてきた部分を補修した跡と考えられます。
ベランダの床や手すりの下が大きくとれると、落下の危険性に繋がります。
現場調査を実施し、タイルが落下した原因は、ベランダからの雨漏りとわかりました。
ベランダ床のひび割れなどから雨水が侵入し腐食したことにより、タイルが落下したようです。
タイル落下だけでなく、
ベランダ床のモルタルの強度が弱ると格子手すりの強度も弱り、大きな事故にも繋がります。
築40年以上のたてものでありますが、ベランダは防水を実施したことはなかったようです。
お部屋の中に雨漏りしていなかったので、外部の雨漏りは気づきにくく見逃しがちです。
今回はベランダを防水し、外壁タイル部分はすべて撤去して塗装することとなりました。
現場調査を詳しく書いたブログがありますので、良ければご閲覧ください!!
→
現場調査の様子はこちらをクリック!!
この工事は約2週間の工事となります。
足場を組み立てや外壁タイルの撤去もありますので、騒音や粉じんなども発生しますので、事前に工期や注意事項も含め、近隣挨拶をおこないました。
工事はまず足場組立からスタート。部分的な足場なので2時間程度で作業は終了です。
足場の組み立てが終わりましたら、外壁タイルを撤去していきます。
タイルを撤去すると、ベランダ内部の防水シートや下地の木材が腐食していました。
雨水が侵入し続けると内部の見えない部分を腐食させ、最悪の場合ベランダが落下しますので、定期的なメンテナンスが必要だと分かります。
外壁タイルを撤去したあと、木材が腐食していたので、新しい木材を差し込みました。
ベランダ床の支えになる木材で、腐食したままだと後に不具合が起きるかもしれません。
最終的には見えない内部の部分になりますので、しっかりと施工いたします。
内部の木材を施行し終わると、次にラスカットと呼ばれる左官用下地を設置します。
左官を施行するためにはこのボードが必要で、表面の凸凹が左官材が剝がれるのを防ぐすぐれものです。
左官がきれいに仕上がるように、出隅などの角も専用のコーキング材を施工します。
次に左官を施工します。
左官作業の後に塗装作業をしますが、まっすぐな下地がないと上から塗装してもまっすぐには見えません。
きれいに仕上げるにはこの左官がポイントとなります。
左官作業の次は塗装作業です。
まずは塗装しない場所へしっかり養生をおこない、塗装準備をおこないます。
塗装時、たくさんのペンキが飛散しますので、しっかりと養生します。
養生が終わると、下塗りを施工します。
下塗りは下地調整と上塗り材の接着剤の役割があり、重要なポイントとなります。
塗装後すぐにペンキが剝がれてこないためにも塗漏れがないか確認します。
次に上塗りを行います。
上塗りは色付けだけでなく、雨水からモルタルを守る役目もあるため塗装の厚みをしっかり確保しなければなりません。
そのために、上塗りを2回塗装します。
次に上塗り2回目を塗装します。
塗り忘れや塗装範囲と範囲外の際までしっかりと塗装します。
塗装後、養生を撤去すれば、完成です!!
こちらが塗装完了後の写真です。
タイルから塗装仕上げに変わるため、足場解体前にお客様に確認していただきました。
きれいに仕上がり、満足いただけました。
次は防水工事を行います。
上の写真は施工後の写真となります。
手すりの足元までしっかりとウレタン防水を塗布しました。
防水期間は4日ほどでしたが、施工中は夜間もベランダへ出入できなくなるため、洗濯物は室内干しでご協力いただきました。
この写真は、防水工事後に水をかけた写真です。
以前のモルタル仕上げの場合、水を吸い込むため水玉などはありませんでしたが、今回はしっかりと水を弾いています。
もう雨漏りの心配はありませんね!!
今回は、雨漏れによる外壁タイル落下の施行事例をご紹介させて頂きました。
施工は14日程度必要で、飛散防止や作業のために足場が必要です。
騒音や粉塵が発生しますので、着工の一週間前には近隣挨拶を実施しております。
外壁タイル撤去時、内部を確認し木下地による補強など、施行後に安心してお住まいいただけるよう、確認を徹底しました。
お客様には報告を徹底し、ご安心いただけたようで弊社も大変うれしく思います!!
外壁タイルの落下という危険回避も含め、メンテナンスの重要性が必要だと再度考えさせられましたが、
” どこまで
どのように
メンテナンスをしなければいけないか
”
予算も含め一番難しいポイントでもあります。
弊社では点検も実施しておりますので、いつでもご相談くださいませ!!
屋根・外壁の事なら街の屋根やさん八尾店に
お任せください!!
お見積り・現場調査は無料で行っております(*^-^*)
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