みなさまこんにちは！
みなさまがお住まいしている屋根の塗膜、剥がれてきていませんか？
屋根材に塗装された塗膜が劣化してくると、
雨水を吸収しやすくなり、最悪の場合雨漏りする事があります(>_<)

屋根塗装工事が必要となる屋根材で屋根を葺いている方は、
定期的に塗装工事を行うことをおススメします！

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和歌山市在住E様邸では屋根にモニエル瓦が葺かれていました。

モニエル瓦とはセメントと川砂で作られたセメント瓦のことで、
セメント瓦は雨水を吸収しやすい特徴があるので、防水の為に瓦表面に塗装されています。

モニエル瓦に塗装している塗膜が経年劣化で剥がれてくると、
雨水を吸収しやすくなり、雨漏りを引き起こすことがあります！
なのでセメント瓦を使っているお家は定期的に屋根塗装工事を行いましょう。

和歌山市在住E様邸のモニエル瓦も塗装が剥がれて、まだらな色となっていました。

屋根塗装工事の様子をご紹介します

劣化している漆喰を詰め直します

モニエル瓦の場合、棟瓦同士の取合いなどに漆喰が詰められています。

漆喰(しっくい)は消石灰を主として作られており、
経年劣化で瓦を固定する力が弱まってくると、瓦がズレやすくなります。
また、漆喰が剥がれて無くなっている部分から雨水が侵入すると、
雨漏りの原因にもなりますので気をつけましょう。

漆喰を詰め直す時は、古い漆喰を取り除いてから詰め直します。
古い漆喰を残したままだと、古い漆喰と一緒に剥がれることがあります。

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きちんと劣化した漆喰を撤去してから、新しく漆喰を詰め直しました。
棟瓦同士の取合いは直接雨水が当たるので、厚めに漆喰を詰め、
冠瓦の下側に詰める漆喰は冠瓦を伝って来た雨水が
漆喰に直接当たらないように詰めておきます。

漆喰の詰めすぎで雨漏りを引き起こすこともありますので、
必ず専門の職人に詰めてもらうことをおススメします。

高圧洗浄機で屋根の汚れを落とします

高圧洗浄で屋根についた汚れや、古くなった塗膜を洗い流していきます。

高圧洗浄機で洗浄することで瓦の表面が綺麗になり、
モニエル瓦にしっかりと塗料が密着し、見栄えも良くなります。

専用プライマーを塗装してから「ハイルーフ　マイルドシリコン」を塗装します！

高圧洗浄機で洗浄したモニエル瓦は塗料の吸い込みやすくなっています。
なので専用のプライマーを塗装し、仕上げ塗料の吸い込みを抑えて、
色ムラを防ぐことで仕上がりが綺麗になります。

また、プライマー屋根材と塗膜をしっかりと密着させる役割があります。

プライマーをたっぷりと塗装した後、「ハイルーフ　マイルドシリコン」を塗装します。
「ハイルーフ　マイルドシリコン」は特殊なシリコンと樹脂を組み合わせており、
浸透性や固着効果を高めることができて、耐候性にも優れた塗料です。

また、ラジカル制御と言って塗膜の劣化を抑える効果もありますのでオススメの塗料です。

「ハイルーフ　マイルドシリコン」は2回に分けて塗装します。
２回に分けて塗装することで塗り残しを防ぎ、強力な塗膜を形成させることができます。

和歌山市在住E様邸では「コーヒーブラウン」と言う色で塗装しました。
元々の屋根の色よりも落ち着いた色となり、オシャレな屋根となりました。
E様邸では屋根塗装と外壁塗装を同時におこないましたので、
新築のような外観となり、E様もとても喜んでくださいました★

和歌山市在住E様とのお写真

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