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大阪市住之江区にて雨樋の全面交換と外壁クラック部の補修工事を行なった施工事例
大阪市住之江区 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
大阪市住之江区にて雨樋が割れている、外壁に大きなヒビ割れがあるので修理をしてほしいとのご依頼をいただきました。雨天時に雨樋が割れている箇所から雨水が大量に落ちるので、隣家にご迷惑を掛けていないかお客様は心配されていました。
調査を行うと軒樋の割れ以外にも雨樋は全体的に劣化していて全て交換が必要な状態でした。外壁にはクラックが多数あり、中には左官補修が必要な程の大きめのクラックもありました。せっかくなので屋根上も見させていただくと平瓦が1枚飛散している箇所があったので、こちらの瓦差し替えもご提案させていただきます。
調査後お客様に撮影した写真をお見せしながらご説明し、工事のご提案をさせていただきました。雨樋は全面交換で承諾していただき、外壁補修は大きめのクラックも含めお客様のご意向で、変成シリコンによる補修工事を行なうことになり、調査時に発見した平瓦の飛散部は新しい物に差し替えということで工事が決まりました。
工事はまず足場を設置して高所での作業が可能な状態にしました。雨樋は全面交換なので、軒樋と竪樋の他にも集水器や呼び樋といった部分も含め、全て新しい物になりました。外壁クラック補修はシリコン打設箇所に密着性を高めるプライマーを塗布し、その上から変成シリコンを打設しました。瓦飛散箇所の差し替えも無事完了し、全ての工事が終わりました。
雨樋の全面交換により正常な排水が可能になり、お客様は隣家に迷惑を掛けていないかの心配をされていましたがこれで安心できると喜んでおられました。外壁は補修で使用した変成シリコンの寿命が5~10年で、外壁の経年劣化も見られることから近い将来外壁塗装が必要だという旨をお客様にご説明しました。
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基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:4日
- 築年数:40年
屋根から流れ落ちる雨水を受ける『軒樋』が部分的に割れている箇所がありました。
全体的にかなり経年劣化しているので、このままの状態だと廻りの軒樋も破損する可能性が高い状態です。

軒樋が破損することにより、屋根から流れ落ちる雨水を受けきれず、直接地面へと勢いよく落下します。
落下した雨水が跳ねて外壁を汚してしまったり、外壁への雨水が与える影響も強くなるので外壁が劣化するスピードがあがります。
立地条件にもよりますが、隣家の外壁を汚してしまう等、近隣トラブルが起こる可能性もあります。

竪樋にも劣化が見られました。
塗装が剥がれていて、軒樋の状態から考えると竪樋も新しい物に交換した方がいいかと思われます。
竪樋は軒樋から流れてきた雨水を、地面方向へと排水させる重要な役割があります。
外壁にはクラック(ひび割れ)が入っている箇所が多くありました。
大きめのクラックもあり、外壁を伝う雨水が入り込んでいる状態です。酷い部分は塗膜が浮いていて今にも剥離しそうな状態になっていました。
外壁のクラック部へはコーキングで補修をする方法がありますが、モルタルの大きなクラックには、できれば左官での補修をした方がいい状態です。
屋根の上にも上がり調査を行うと、平瓦が1枚飛散している箇所がありました。
飛散箇所から雨水が常に入り込む状態になっているので、お客様にご説明し、平瓦飛散箇所の差し替えもご提案させていただきます。
調査が終わり、お客様に撮影した写真をお見せしながら問題のある箇所をご説明して工事のご提案をさせていただきました。
雨樋は破損箇所のみだけでなく、全体的な劣化がみられることから全面交換をご提案して承諾していただけました。
モルタル外壁の大きなクラックは左官での補修をご提案しましたが、ご相談の上今回は全てコーキングでの補修となり、平瓦飛散箇所の差し替えもさせていただくことになりました。

まずは足場を設置します。2階以上の軒先廻りや外壁廻りの工事にはほぼ確実に足場が必要となります。屋根上の作業でも屋根の先端部の作業になると危険なので足場が必要です。
足場を設置することにより、安全に職人が作業出来ます。それ以外にも材料や道具の運搬が捗り、安定した姿勢で作業が出来るので作業効率の向上効果もあります。
費用は掛かってしまいますが、足場は高所作業に欠かせない存在となっています。
➤一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事
こちらのお住まいは軒が3面あります。3面全ての『軒樋』を新しい物に交換し、軒樋に溜まった雨水を集める『集水器』、集水器から竪樋へと誘導する『呼び樋』、雨水を地面方向へと排水する『竪樋』も全て新しい物に交換しました。
外壁クラック部はコーキング(防水材)での補修を行います。コーキングとクラック部の密着性を良くする為に、クラック部に『プライマー』という接着剤を塗布します。
プライマー塗布を怠ると、充填したコーキングが破断しやすくなってしまいます。
プライマー塗布後、コーキングをクラック部に打設しました。
外壁の劣化も見られ、近い将来外壁塗装を行った方がいい状態なので『変成シリコン』という上から塗料が塗れるコーキング剤を使用しました。
コーキングの耐用年数は5~10年程となります。紫外線や雨風の影響を受けやすいかによって年数は前後しますが、それほど長持ちはしません。根本的な解決をしなければ定期的にコーキングの打ち替えは必要になってきますので、ご注意してくださいね。
➤屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
平瓦飛散箇所を新しい瓦へと差し替えました。
廻りの瓦が綺麗な状態だったので、新しい瓦との違和感はほぼありませんね。

雨樋の全面交換により正常な排水が出来るようになりました。これで安心ですね。
外壁クラック部はコーキングの寿命や、近い将来外壁塗装が必要な旨をお客様にご説明しております。
工事が終わりお客様は『雨樋のことで隣家に迷惑を掛けているかもしれないのか心配だったけど、これでとりあえずは安心できます。屋根上はどういう状況か分からなかったので、飛散している瓦も差し替えてくれてよかったです。』と喜んでいただけました。
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