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熊本市東区の雨漏りによるコロニアル屋根葺き替え工事及び下屋の棟補修工事
熊本市東区 屋根補修工事 棟瓦取り直し
【工事のきっかけ】
熊本市東区のT様邸は、地震被害により屋根が損傷し雨漏りが発生していました。2階は瓦をすべて撤去されていて、葺き替えが必要でした。今後の地震も心配されていたのでスレート屋根材での葺き替え工事となりました。1階は棟以外の被害は少なく、なるべく既存の瓦を利用したいとのことでしたので、棟補修工事となりました。
基本情報
- 施工内容:屋根補修工事 棟瓦取り直し
- 施工期間:約1週間
- 築年数:約20年
2階屋根は地震の影響によって瓦が落下、残っていた瓦も落下の危険性があったためすべて撤去されたそうです。ブルーシートも劣化しており、ルーフィングが損傷している部分かは雨漏りしていました。
1階屋根部分もほとんどの棟がズレていたり落下している状況でした。ルーフィングも損傷している箇所があり2階同様雨漏りしていました。
ご契約いただき着工するまでに期間があったためブルーシート養生にお伺いしました。
養生の行き届いていないところ、劣化して剥がれてしまっていたところは持参したブルーシート等を用いて養生し直していきます。
着工までにブルーシートが飛んでしまったり、雨漏りが発生してしまったりしないよう土嚢(どのう)等を使ってしっかり抑えていきます。
2階屋根は瓦がすべて剥いであったのでルーフィング剥ぎからスタートです。既存の下地の上から新たに下地を施工していきます。
垂木の位置に胴縁(屋根のレベルを調整する為の角材)を打ち付けます。
その上から構造用合板(コンパネ)を打ち付け下地を作ります。
構造用合板はベニヤ板やバラ板などより強度があり、頑丈な下地になります。
下地の施工が完了したら次はルーフィングです。
ルーフィング(防水シート・ゴムアス防水シート)は屋根の防水において最も重要な部材です。ここが防水の肝ですので浮きや歪みがないようしっかりと施工していきます。
ルーフィングが終わるといよいよスレート屋根材を貼っていきます。
スレート屋根材に葺き替えることにより屋根の軽量化ができるので、瓦のときと比べて家全体の重心を低くすることができ、地震の揺れによる家への影響を抑えることが可能です。
スレート屋根材自体も専用の釘で下地にしっかり打ちつけている為、台風や突風で瓦が飛散してしまう心配もほとんどありません。
スレート屋根材の施工が完了したら棟板金を取り付ける為の木材を施工していきます。
棟周辺は施工要領に基づき、しっかり施工していかないと雨漏りの原因となってしまいます。
板金と板金の継ぎ目の施工方法、シーリングを打つ箇所等慎重に施工を行っていきます。
1階部分は棟の補修工事です。
1度棟を解体し、南蛮を積んでいきます。内部に空洞ができないようしっかり詰め込んでいきます。コテで形を慣らしたら解体した棟を改めて積んでいきます。
軒先までまっすぐ棟を通していくのは見た目以上に難しい作業です。随時全体を見ながら高さ等を調整していきます。
【工事完了後】
スレート屋根材施工完了後です。
着工前までは毎日雨漏りが心配でストレスだとおっしゃっていましたが、施工後の屋根を見てこれで安心だと喜んでおられました。
1階屋根棟補修後です。
軒先まで綺麗に棟が通っています。
1階屋根棟補修後です。
軒先まで綺麗に棟が通っています。
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電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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