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熊本市中央区で倉庫の屋根・外壁・サッシなどを入れ替えて改修リフォーム
熊本市中央区 雨樋工事
【工事のきっかけ】
熊本市中央区のZ様より、「倉庫の改修リフォームを検討している」とご相談いただきました。
Z様が業務で使用している倉庫は、屋根も外壁も小波トタンで、「夏は暑く冬は寒い、雨音もうるさい」とお困りでした。
また、勝手口や窓サッシも老朽化で建付けが悪くなっており、防犯面でも心配がありました。
Z様には倉庫の屋根、外壁、扉、窓などの改修リフォームをご提案させていただき、工事のご依頼をいただきました。
かつて金属屋根といえばトタンが普及していましたが、遮熱性・遮音性が低く、錆びも進行しやすいデメリットがありました。
今回、屋根材にはガルバリウム鋼板製の「エバールーフやまなみ」という商品をご提案させていただきました。
エバールーフやまなみは、錆びに強く耐久性のあるガルバリウム鋼板製で、ポリエチレンフォームが裏打ちされている為、遮熱性・遮音性が向上され、裏面からの結露や錆びも予防できます。
外壁材にもガルバリウム鋼板製の角波を使用し、強度・耐久性が向上し、見た目もスタイリッシュに仕上がりました。
また、防犯面で不安のあった勝手口や窓も、リクシルの「サーモスL」と「外部物置防火戸」に交換し、断熱性・防犯性が向上しました。
工事後はZ様より「仕上がりもかっこよくて満足です!」とお喜びいただけました。
当店では倉庫や工場などの工事も承っております。倉庫や工場の断熱性・遮音性は作業効率にも影響する為、お困りの方はお気軽にご相談くださいね。
基本情報
- 使用材料:【屋根材】エバールーフやまなみ2型、タイトフレーム、ステンレス製ボルト、ケミカル面戸、棟包み板金
【外壁材】角波ガルバリウム鋼板
【窓】LIXILサーモスL
【勝手口】LIXIL外部物置防火戸
【その他】コーナー包み、けらば包み、雨樋支持金具、雨樋(半丸軒樋、集水枡、竪樋)
Z様の倉庫には屋根・外壁共に小波トタンが使用されていました。
トタンはかつて金属製の外装材として普及していましたが断熱性や遮音性が低いという弱点があります。
Z様も「夏は暑くて冬は寒いし、雨音もうるさい」とお困りでした。
▶トタン屋根のメンテナンスについて
扉や窓サッシの建付けも悪くなってきているので、この機会に交換したいとご希望されていました。
窓や扉の質も断熱性に影響しています。
今回は建付けも悪くなって隙間もできていた為、改修リフォームの際に断熱性のある窓・扉に交換するようにご提案させていただきます。
▶【参考】上益城郡御船町で建付けの悪いサッシを交換した現場
現地調査でZ様のお悩みをお聞きし、打合せを行いました。
倉庫の暑さ・寒さ、雨音でお困りという事で、以下の内容で倉庫の改修リフォームをご提案し、工事のご依頼をいただきました。
波トタン屋根はボルトで骨組みに固定されている為、ボルトを外してから屋根を剥がします。
撤去した小波トタンは、産業廃棄物の取り扱いとなる為、当店で持ち帰って適正に処分させていただきました。
窓と扉を撤去し、外壁も撤去していきます。
外壁の小波トタンもボルトで固定されている為、屋根と同様にボルトを一つずつ外してからトタンを剥がしていきました。
屋根・外壁の小波トタンと、窓と扉を全て解体撤去しました!
全て撤去した為、スケルトン(骨組み)の状態になりました。
骨組みが錆びていますが、この後の工程で錆止め塗装を行います。
▶解体撤去工事の詳しい様子はこちら
屋根材を上げ、骨組みに取り付けを行っていきます。
今回使用した屋根材は「エバールーフやまなみ2型」です。
折板屋根は耐久性が高い為、工場や倉庫で使用される事が多い屋根材です。
▶折板屋根の改修方法、塗装・屋根カバー・葺き替えを徹底比較
ボルトで屋根材を固定しました。
こちらは錆びにくく耐久性の高いステンレス製のボルトを使用しています。
エバールーフやまなみを屋根全面に取り付けたら、棟部にケミカル面戸を取り付けます。
後の工程で棟包み板金を取り付けますが、ケミカル面戸がなければ屋根と棟包み板金の間に隙間ができてしまいます。
ケミカル面戸は屋根の形状にピッタリ合う形にポリエチレンフォームが成形されており、棟部の隙間から雨水が入らないように防水する役割があります。
棟部に棟包み板金を取り付けました。
板金が重なる部分や棟板金を固定したビス打ち部にはシリコンシーラント(コーキング)を打設しました。
重なり部分やビス打ち部は特に雨漏りリスクの高い場所ですので、コーキングを打って防水しておきます。
今回は格子付きの窓に取り換えを行う為、まずはアルミ格子付きのサッシを取り付けました。
サッシを取り付ける際は少しでもズレがあると建付けが悪くなってしまう為、垂直と水平をしっかり確認しながら施工していきます。
既存の開口部とサッシの間には若干の隙間がある為、間に木下地を取り付けて補強しておきました。
窓は建物の断熱性に大きな影響を及ぼします。
昔ながらのアルミサッシ窓では熱を通しやすく断熱性が低いですが、樹脂とアルミのいいとこどりをしたハイブリッド窓です。
▶参考:リクシル
昔ながらの柄入りガラスで趣がありますが、断熱性が低く室内が寒くなりやすい弱点があります。
また、割れやすく格子もない為、防犯性の面でも心配がありました。
アルミ格子付きのLIXILのサーモスLに交換した為、窓の断熱性・防犯性も向上しました。
窓は意外と建物の断熱性を左右する大切な場所ですので、窓を高性能な商品に交換するだけでも冷暖房効率が良くなりますよ♪
まずはドア枠となる木下地を取り付けました。
既存の鉄骨枠では高さが合わない為、新しいドアに合うようにサイズと水平垂直も調整しました。
LIXILの外部物置ドア防火戸を取り付けました。防火性の認定を受けており、勝手口や物置ドアとして使用されます。
お住まいの地域に合わせて断熱性能が3段階から選べます。
ドアの開閉速度を調整する「ドアクローザー」の有無も選べますが、今回はドアクローザー付き仕様をお選びいただきました。
【参照】リクシル
扉の取り付けが完了しました!
建付けが悪くなっていた勝手口ドアでしたが、枠のサイズを調整して新しく交換し、開け閉めもスムーズになりました。
また、既存の扉はディスクシリンダータイプの鍵で、防犯性の面で懸念もありましたが、ピッキングされにくいディンプルシリンダー式になりました。
▶窓・扉交換の詳しい様子はこちら
外壁材の取り付けを行っていきます。
外壁は下地の鉄骨にビス留めを行って固定するのですが、外壁材を張るとどこに下地があるか分からなくなります。
その為、取り付けの際には下地がある所にチョークラインと呼ばれる目印を付け、どこにビス打ちする場所が分かるようにしておきます。
チョークラインは簡単に拭き取る事ができる為、施工後にはこの線はなくなります。
チョークラインを目印にビス留めを行っていきます。
ステンレス製のビスを使用している為、将来的に錆びる心配もありません。
今回、外壁には角波のガルバリウム鋼板を採用しました。
角波は工場や倉庫だけでなく、住宅の外装材としても人気です。
今回は錆びに強く耐久性が高いGL(ガルバリウム)鋼板製の角波を使用しています。
▶外壁取り付けの詳しい様子はこちら
小波トタンで「雨音がうるさい」「断熱性が低い」「防犯面でも心配」などの不安があった倉庫でしたが、屋根も外壁も耐久性の高いガルバリウム鋼板製の外装材に張り替え、扉や窓の交換も行った為、倉庫内の断熱性・遮音性・防犯性が向上しました。
また、見た目もスタイリッシュになり、Z様にも「かっこよく仕上がってとても満足です」とお喜びいただけました(^^)
▶完工後にZ様からいただいたアンケート
当店では倉庫や工場、会社などの工事も承っております。
リフォームを行う事で中で作業される方の快適性も確保され、作業効率の向上に繋がります。
少しでも気になる方は、お気軽にご相談くださいね♪
▶工場・倉庫の屋根工事について
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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