何枚もの外壁材がつながり、外壁となっていますが
その繋がりの部分に止水目的として、
シーリングというものが入れられています。

また外壁材は表面は防水対策として塗装が施工されていますが、
繋がりの部分や裏面には一切そういった施工はされていません。

なので、雨を裏や側面には一切触れさせない為に
今回のシーリング工事が重要となります。

このシーリングの撤去は、
打ち替え工事の場合に行います。

シーリング工事には打ち替え工事と打ち増し工事があります。

打ち替え工事は、写真のような出隅や縦目地の部分を行い
打ち増し工事はサッシ周りや入り隅の部分に行います。

サッシ周りのシーリングを打ち替えしない理由は、
既設シーリングを撤去する際にカッターで切り込みを入れます。

このカッターでサッシ自体を傷つけてしまう恐れがあるためです。
他にも、キレイに取ることが難しい為でもあります！

奥に見える青い棒のようなものが、
スペーサーというものになり、外壁と躯体が3点密着しないように
取り付けられるものです。

この部分にシーリングを打ち込んでいきます。

サッシ周りは同じように、既設のシーリングの上から
プライマーを塗装していきます。

もし自分でやってみようと思われる方へ
職人さんからのアドバイスとして、

思っている1.5倍ぐらい充填をするようにしましょう。

シーリングは、作業が非常に難しく、
プロでも大変な作業になります。

なので、多めに充填をしておくことで
塗り残しが防げます！

この抑える作業は、周りを汚してしまいやすい為、
汚れも良いように養生をしっかり行います。

さいごにその養生を撤去して、完了となります。

今回はここまで。

シーリング工事はプロがやるのと、違う職人がやるのとでは大きく
違いが出てきてしまいます。

やっぱりシーリングも街の屋根やさん西三河店でしょ！！！

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