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奈良市にて和瓦から平板瓦への葺き替え工事をいたしました
奈良市 屋根葺き替え 和瓦から平板瓦の葺き替え
【工事のきっかけ】
雨漏りを気にされていました
基本情報
- 施工内容:屋根葺き替え 和瓦から平板瓦の葺き替え
- 施工期間:10日間
- 築年数:67年
奈良市にて
和瓦から
平板瓦に葺き替える作業を致しましたので、その模様をご紹介させていただきます。
施主様のお話では雨漏りするとのこと…。
原因を探します。。
屋根を葺いてから何十年も経っている屋根を点検させていただき、瓦や野地板の経年劣化も踏まえ今回新しく
平板瓦に葺き替えることになりました。
では
和瓦撤去作業、葺き土撤去に野地板、ルーフィングを新設し平板瓦に葺き替えるまでを見ていただきたいと思います。
こちらが今回撤去する和瓦です。
いぶし瓦の独特な風合いを醸し出して
一見綺麗に見える瓦ですが……。
このように瓦が剥がれていたり、割れていたりする箇所がありました。
これが雨漏りの原因なのかもしれません。
一枚ずつ瓦を撤去すると葺き土が顔を出します。
瓦を支えていた葺き土は、とても重くこれも手作業で袋に詰めて降ろします。
この様な荷上げ機のおかげで、重たい瓦や葺き土を降ろせてるので瓦も割らずに済みます。
有り難い機械です。
葺き土を片付けていくと…野地板が見えてきます。
この野地板が重たい葺き土と瓦を長年にわたり支えてきてくれたのです。
2枚の画像からもわかると思うのですが、
経年劣化により、所々穴が開いていたり腐食しています。。
その隙間から雨水が浸透し、やがて野地板を腐らせ雨漏りの原因となるのです。
まずは元々あった野地板の上に新しい野地板を貼っていきます。
手間や費用などの事を考えますと、撤去するより上から貼っていく方が良いと思います。
あまりにも傷んでいる場合は撤去してから新たに貼ります。
さて野地板の設置が完了しましたので、ルーフィングを貼っていきます。
葺き土は現在ほとんど使われてりません。
代わりにこのルーフィングシート。
用は防水シートです。
上手く丁寧に張らないと雨漏りしてしまいます。
さて今回は和瓦から平板瓦に葺き替えるので、
ルーフィングシートの上に
桟木と呼ばれる木材を均等に並べて打ち付けます。
そして一階部分から持ってきた平板瓦を並べていきます。
もちろん一枚づつです。
今回は淡路産いぶし瓦の防災瓦を使用します。
この瓦は現場で加工もできます。
細かい箇所はこうして加工しながら貼っていきます。
これだけ積まれていた瓦も……
この様に一枚ずつ張っていくとこの様な感じになります。
後は棟瓦を張って完成です。
綺麗に仕上がりました
施主様にもとても喜んで頂けました。
それが何より、私どものモチベーションに繋がります
いかがでしたでしょうか。
今回は和瓦から平板瓦に葺き替えるまでの工程をご紹介させていただきました。
ありがとうございました。
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