ホーム > 生駒市和風二階建てベランダ防水が傷んで雨漏りが気になり依頼し…
生駒市和風二階建てベランダ防水が傷んで雨漏りが気になり依頼した
【工事のきっかけ】
生駒市で築年数が35年経過しているお家です!
ベランダを防水していないので雨漏りが心配になっていた。
外壁塗装もするので防水工事も依頼。
実績のある会社で工事をして欲しくて探していたら
ネットで評判も良く実績豊富な和田塗建さんが出てきたので
無料点検を依頼したらかなり詳しく説明してくれてよい印象だったので
工事依頼となった!
基本情報
ベランダがかなり汚れています!
コケやカビで汚れていました!
高圧洗浄で綺麗にしていきます!
コケやカビはかなり取れにくいので
慎重に綺麗にしていきます!
全体に洗浄が完了したら乾燥させて
カチオンという材料を塗っていきます!
現状の下地が悪いので下地つくりをします!
カチオンは食いつきの良いセメント下地です!
弊社では塗り替えの際は、この下地材を
塗ってから施工していきます!
カチオンを塗らないで施工した際、浮いてきたと言う
事例もあります!
カチオンが完了して乾燥させます!
ガチガチに固まっています!
隙間にコーキングをしていきます!
目地部分やコーナー部分に隙間があるので
コーキング処理をしていきます!
昔のモルタルのベランダですがかなりの割合で
雨漏りがしています!
昔は、モルタルの下に防水をしているので
大丈夫と言っていました!
防水なんてしていませんので雨漏りがしてきます!
カチオンが乾燥したらプライマーを
塗っていきます!
プライマーは接着剤的な役割と思ってくださいね!
この材料を塗らないと捲れの原因となります!
下地の状況はカチオンで補修をしていますので
全然大丈夫です!写真を見たら
分かってもらえるかと思いますが光ってるでしょう‼
これはきちんと塗っている証拠です!
下地が悪い場合はプライマーが吸い込んでしまって
ムラムラの状態となります!
プライマーが完了するとガラスマットを敷いていきます!
FRP防水について少し説明します!
FRPとは、繊維強化プラスチックで、
エポキシ樹脂やフェノール樹脂などに
ガラス繊維や炭素繊維などの繊維を
複合して強度を向上させた強化プラスチックのことを言います。
プラスチックは防水性があって、軽量でかつ加工が
容易なのがメリットなのですが、
建物の構造に使用するには強度が低いのが難点でした。
そこでガラス繊維の様に弾性率の高い材料を複合して、
高い強度を実現したものがFRPになります。
難しい話ですがガラスマットがあり樹脂と
サンドイッチにして密着させていく工法です!
FRPは浴槽やユニットバスやプールや浄化槽、
小型船舶の船体や自動車の内外装など、
身近なところでよく使われています。
そしてFRPの特徴を活かして防水材として利用し、
耐久性の高い防水層としたのがFRP防水です。
出来上がった防水層は継ぎ目のないメチャクチャ硬い材料です‼
さらにFRP防水では、紫外線や雨風などから
防水層の表面を守るため、防水層の上には
トップコートという保護仕上げ材を塗って仕上げていきます。
軽量であって耐久性が高く、小さな面積の場所に
使用すると費用対効果が高くなるので、
住宅においてはベランダに最適な防水工法です。
少し間違えれば良かれと思った下地と上塗り材料が
マッチしないと剥離します!
塗り替えにはかなりの手間が必要です!
一旦、全部 サンダーで表面を
落としてからアセトンというシンナーで
全体に拭き取ってその上から
仕上げ材料を塗っていきます!
アセトンのふき取りを怠ると捲れの原因と
なりますので最新の注意が必要となります!
次にメリットですが
軽量でかつ防水性が高いFRPは軽量(3~5㎏/㎡程度)なので
構造への負担が少なく、地震の際にも
建物の揺れを軽減できるといえます。
そのため耐震性に優れている上、浴槽やプールや
船体等にも使用されるほどの防水性を備えています。
これは中に水をためても漏水しないという事を言います!
また、繊維強化プラスチックのため衝撃に強く、
人が歩行しても全然大丈夫な商品です!。
そのため、バルコニー、ベランダの防水材として最適といえます。
耐候性、耐久性に優れている為薬品にも強く
腐食しにくいため、プールや浄化槽、
下水道施設などにも良く使われています。
工期が早く塗膜の硬化時間が短いため、
施工は何度か重ね塗りをしても1~2日前後で終了します!
夏場と冬場で違ってきます!
硬化剤で選んでいきます!
他の防水工法と比較すると、
工期は半分程度となりますし強いと言えます!
因みにFRP防水の工期が約1~2日ほどなのに対して、
ウレタン防水は約4~5日かかることが多いです。
塗装屋さんは大概はウレタン防水を勧めてくると思います!
frp防水が出来ないからです!
デメリットとしては費用が高いと言えます!
ウレタン防水やシート防水などの他の防水工法と比較すると、
費用が高くなると言われています!。
そして施工面積が大きくなるほどその差が大きくなり、
面積が2倍ほどになってしまうことがあります。
弊社で施工したらさほど変わらないですね!
予算は( ´∀` )
紫外線に弱い傾向があります!
どんな防水でもそうですが野ざらしや雨が
直接かかる面は仕上げ材は傷みます!
下地のガラスマットの上に樹脂を流し固まったところで
トップコートで仕上げていきます!
その仕上げが長持ちしません。
したがって基本的に5年に1度は表面の防水層を
保護しているトップコートの塗り替えが必要になります。
FRP防水独特の臭いがして凄く臭いです!
救急車を呼ぶくらい臭いです((´∀`*))ヶラヶラ
FRP防水施工中にはラッカーシンナーよりも
強いといわれるほどの独特の臭いがします。
そのため、近隣への配慮が必要になります。
このシンナーは臭いですけど直ぐに気化して匂いは消えます!
最近の新築はほとんどがfrp防水です!
だから臭いと言ったクレームはまずないのですが・・・
お金欲しさで言ってくる場合もあるでしょうね❣❣❣
ガラスマットが完了したらペーパーやサンダーで
削っていきます!
全体に削っていかないと捲れる原因となります!
傷をつけないと捲れるのです!
全体に削って掃除が完了したらアセトンというシンナーで
拭き取っていきます!
アセトンで拭き取って綺麗にしたら
仕上げ材を塗っていきます!
この仕上げ材を塗らないと長持ちはしません!
ペーパーで傷をつけないと捲れてくるのは事実です!
弊社もはじめてのころは捲れるので
何故かと❓
失敗もしてきて今に至っております!
“街の屋根やさん 奈良南店”では
リフォーム・外壁塗装・屋根塗装・屋根の葺き替え
屋根カバー工法・工場リフォーム・工場スレート張り替え
工場スレートカバー工法・工場床塗装・カーポート張り替え
テラス張り替え・外構工事・クロス張り替え・トイレ入れ替え
キッチン入れ替え・アスファルト打ち替え
解体工事 等 工事をさせて頂いております!
お気軽にお問合わせして下さいね!
0120-99-7817です!宜しくお願い致します!
最後までありがとうございました!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。