WBアートSiについて説明します‼ムズイですけど❓❓❓
窯業サイディングの多彩模様を、塗り替えで再現できる工法が開発されました。
今までは、クリヤー塗装や施工店独自のオリジナル塗装、2色塗工法などが一般的でしたが今回は塗料メーカーが作り上げたもので、かなり良い仕上げ材だと確信しています!
今までない塗装仕上げで、本当に凄い仕上げ材です!
仕上りはWB多彩仕上工法は特殊ローラーを使用し、上質な仕上りが得られます。
クリヤー塗装の場合は、劣化が進みずぎた箇所があると塗装ができますせん。ただ単に塗装するだけでは物足りないという方もいると思います‼
WB多彩仕上工法は、べた塗りでは物足りない方にとっては朗報です❕❕❕
WB多彩仕上工法の耐久設計としては❕❕❕
*WBアートSiクリヤー
約628kJ/molのSi-O結合エネルギーを有する特殊アクリルシリコン樹脂を使用しているため、紫外線劣化に強い塗料です。
280~380nmの広範囲な紫外線領域を吸収する紫外線吸収剤を配舎することにより、紫外線のエネルギーを化学的に熱や赤外線に変換して放出したり、
自身の一時的な構造変換に消費することで塗膜への影響を少なくしました。
また、塗膜に均一に分散させることで長期にわたり効果が持続します。
■WBアートSi
特殊アクリルシリコン樹脂及び先安定剤を使用し、優れた耐候性を発揮します。
酸化チタンの表面に特殊な処理を施し光触媒作用を抑えた、高耐候性酸化チタンを使用しました。
*WBアートシーラーはカチオン系特殊樹脂を使用しているため、窯業系サイディングの劣化塗膜に対して優れた付着性を発揮します。
白色タイプであるため、下地の隠ぺい性に優れ、塗り替えでの仕上りをワンランク向上させます。
塗膜の光による劣化要因である樹脂の低分子化ですが太陽の光には、目に見える光(可祝光)と目に見えない光(赤外線・紫外線)があります。
紫外線は波長100~400nmの領域を指し、波長の長い方からUVA、UVB、UVCの三つに区分されます。
この中のUVA(315~400nm)と一部のUVB(280~315nm)は地表まで到達し、高分子樹脂を劣化させます。
e塗膜を構成する高分子樹脂は、紫外線のエネルギ一作用により主鎖や側鎖が切断され、低分子化することで劣化します。
高分子樹脂のC-C結含エネルギーは、約343kJ/mo|でUVA-UVBの有する約3OO~428kJ/molのエネルギーにより、切断されてしまいます。
樹脂の化学反応は高分子樹脂に光が当たるとエネルギーの高い不安定なラジカル分子を発生させます。
ラジカル分子は次々と連鎖化学反応を起こし、高分子樹脂を劣化させます。
光触媒作用による樹脂の分解❕❕❕
着色塗膜中の酸化チタン(自色顔料)は光触媒作用によりラジカルを発生させ、高分子樹脂を分解する作用があります。
従来の着色塗膜とクリヤー塗膜の組み合わせでは、紫外線はクリヤー塗膜を通り抜けて着色塗膜に到達し、
クリヤー塗膜は表層の紫外線による劣化と着色塗膜中の酸化チタンに起因する光触媒作用による劣化が複合して進行します。