外壁　現状・ケレン、捲り

写真は、壁を調査して塗膜の浮きが起きている所にマーキングしている様子です。

見て分かると思いますが、ひび割れの周りで塗膜の浮きが起きています。
なぜ塗膜の浮きが起きてしまったと思いますか？

上のビフォー写真が分かりやすいと思います。
高圧洗浄後の状態で、外壁の乾燥している所と湿って色が濃くなっている所ではっきり確認できると
思いますが、ひび割れの周りが湿っています。
外壁のひび割れから水が浸入して、壁と塗膜の間に湿気が溜まり壁全体の塗膜を浮かしてしまっています。
この状態まで悪化すると、塗膜が捲れる所まですべて取り除かなければなりません。

この状態は、見積りの段階で分かっていましたので手間がかかる事も考慮して工事していますので、
追加費用を取ったり致しませんから安心してお任せ下さい。

外壁のひび割れを見つけたらすぐに対処した方が良いのですが、低い所はお客さんでも出来ますが、
高い所で見つけた時は、放って置かずに早い目に塗装店に点検してもらって下さい。

外壁　ひび割れコーキング処理

写真は、ひび割れをコーキングで処理している様子です。

ひび割れが酷くて文字通り、かめの甲羅状になって広がっています。
ここまで酷いとコーキング跡が出てしまう事があります。
ですが、これから先またヒビ割れが起きにくくする為にコーキングは厚めに施工しました。

外壁　補修

外壁　シーラー塗装

外壁　下塗り

写真は、シーラー塗り乾燥後に下塗りしている様子です。

下塗りは、微弾性フィラーをマスチック工法で塗装しています。
マスチック工法とはどんな塗装なのか紹介しときます。

マスチック工法とは、専用ローラー（マスチックローラー）で塗料を一度に大量に塗り付けることができる
塗装方法です。

特徴では、厚膜を一度につくる事ができるので耐久性に優れた塗装です。
耐久力の高い厚膜は、長期間建物を風雨や紫外線から守ってくれます。
マスチック工法で塗装すると、マスチックローラーの穴の模様がそのまま塗膜の表面にも反映されて
綺麗なゆず肌模様で仕上げることができます。

ウールローラーのべた塗りと違ってマスチック工法で塗装した外壁は、綺麗なゆず肌で壁に厚みも出て
高級感のある仕上がりになります。

このお宅の外壁は、ひび割れも酷くコーキングも厚く施工しているので、出来るだけコーキングの跡も
分かりにくくする為に、マスチック塗りを２回塗っています。

それだけでは有りません、２回塗装することで外壁も丈分になりひび割れにも追従してくれるので
この先外壁のひび割れが起きにくい様に施工しています。

外壁　上塗り塗装

写真は、上塗り塗装の様子です。

左から上塗り１回目、上塗り２回目、塗装完了となっています。

外壁は、下地処理から十分なぐらい塗重ねているので上塗りはしっかり２回塗って仕上げています。

屋根塗装だけでなく外壁塗装でお悩みの方は、街の屋根やさん奈良南店へご連絡ください。

フリーダイヤル　０１２０－９９－７８１７　　まで

お待ちしています。