川西町にあるこのお宅の屋根は、傷みは少ないけど

コケが屋根材の段の所に溜まりかけていました。

写真は高圧洗浄の様子で、屋根の下の方から洗っていきます。

屋根のコケが濡れると滑りやすくなり危険なので

足元を作りながら安全に作業しています。

お客様の中でも屋根に上って何か作業される方が

いますが、屋根にどうしても登らなければならない時

は本当に注意して登る様にしてください。
　　（本当は登ってはいけません）
写真でも分かると思いますが屋根材の段の所の塗膜

が劣化して剥がれてなくなっています。

黒い部分が塗膜で、茶色い部分が素地です。

この状態で分かる事は、コケなどが付いている所は

劣化を早めてしまうので、屋根の状態を確認

出来ない時は専門の業者に依頼して下さい。

その際は、街の屋根屋さん奈良南店へ

ご相談くださいね。

フリーダイヤル　０１２０－９９－７８１７

高圧洗浄後しっかりと乾燥させます。

次に、屋根を塗装していくのですが、屋根材の段の

所に塗料が溜まらないように注意して塗装します。

なぜなら雨漏りの原因になるからです。

あらかじめに、屋根材の重なっている所に縁切り

部材のタスペーサーを挟んで対処しています。

豆知識！

　縁切りとは、屋根材がスレート瓦（カラーベスト

　やコロニアル）の塗り替えの際に塗装することで

　屋根材の重ね目が塗料で埋まってしまうのを防ぐ

　ために切り離す作業の事です。

　屋根材の重なり部分が塗料で埋まって狭くなって

　しまうと、強風時に雨が吹き込み毛細管現象が

　原因で屋根材の中に雨水が入り込んでしまう事

　があります。

　入り込んでしまった場合でも、通常は外に流れ

　出る構造になっているので問題ありません。　　

　ですが、縁切りが出来ていないと雨水の逃げ道を

　塞いでしまう為、野地板などの木材を腐らせて　

　しまい雨漏りに繋がってしまいます。

長くなりましたが、そういった事にも気を付けて

塗装しています。

外壁の塗装で手を抜いてはいけない高圧洗浄は、長年

積もった壁の汚れだけでなくサッシのホコリや網戸の

汚れなども綺麗に洗い流していきます。

外壁を洗浄すると白い水となって流れていますが、

これは、外壁の劣化現象の一つでチョーキング現象

を起こしていました。

チョーキング（白亜化）現象とは、塗料に含まれる

顔料が、外壁の表面にチョークの粉のようになって

出て来てしまうことを指します。

外壁の塗装表面にある表層樹脂が、熱や紫外線、

風雨などによって劣化してしまう事によって発生

する現象で、壁を触ると手に粉が付着します。

チョーキング現象は、お客様でもわかります。

外壁が防水機能を失ってきているという外壁

塗り替えのサインです。

皆さんも自宅の壁を触ってみて現状確認をして

おきましょう。

もし外壁にサインがでている時は早目の塗り替え

を考えてください。

外壁は、洗浄後良く乾燥させてから外壁のコーキング

の打ち替えと外壁を止めているビス頭をコーキングで

処理していきます。

この後に養生していきます。

養生といってもどの様な物を養生していくのか、

簡単にお話しします。

窓や土間はもちろんですが、給湯器、エアコンの

室外機、換気扇フード、樹木などで、その他に

お客様が取り付けたものや、ときには車やバイクなど

養生して作業します。

塗装は、養生が大事で的確に対処しないと塗料で汚れ

たり、飛散して近隣に迷惑掛ける事になりますので

最大の注意をはらって作業しています。

ここからやっと塗装になります。（ふぅーですよ）

外壁にシーラーを塗っていきます。

シーラーは、接着剤のような役割で上塗りとの密着

を良くする塗料です。

シーラーの乾燥後上塗りを吹き付けしていきます。

上塗りは、２回塗りで仕上げるのが基本ですので

ムラなく塗装します。

外壁の劣化が激しい所は、吸い込みのムラが出来るの

でそういった所は３回、４回と塗って仕上げています

ので、街の屋根屋さん奈良南店にご相談頂けれ

ば何処よりも綺麗に仕上げる自信があります。

フリーダイアル　０１２０－９９－７８１７

　　お気軽にお電話くださいね。　(^O^)／