大和高田市のこちらのお家。
築14年のスレート屋根のお家です。
屋根全体が色褪せており、コケやカビか大量に
繁殖していました。
一般的にお住いに多く使用されているスレート屋根は約10年ほどで塗膜が劣化していき、コケが発生しやすくなります。
コケの胞子は空気中に飛んでおり、その胞子が屋根に付着し水分を吸収して繁殖します。
屋根は新築の時には撥水機能が施されています。屋根の
の撥
水効果が切れていなければ、コケが付いても雨で流れて根を張りません。
しかし屋根は、日々紫外線や雨風・埃などの影響を受け続けています。劣化した屋根は
雨が降った時に水を吸収しやすくなり、
水分が含まれている状態はコケが生える原因となります。屋根の表面がザラザラしている場合、コケが生えやすくなっています。
ザラザラと表面がなっている場合は、屋根の塗装が傷んでいたり、ひび割れしてしまっている可能性があるのです。
ですので、コケの生えている箇所が広いほど、屋根の劣化が進んでいる証拠です。
屋根は雨漏りでもしない限り、
普段はあまり気にならない所ではないでしょうか。
遠くからご自宅を見た時に
「あれ?なんか色褪せてるなー」
「築年数が経過してるし、色褪せるのも当然か・・・」
「仕方ないな・・・」
と思っているそこのアナタ!!!
それ、ちょっと待ってください!
仕方ないことではないんです!
しっかりお手入れしないと、大切なご自宅の寿命を縮めてしまう原因になりますよー!
直射日光や風雨の影響を受けるため劣化のスピードが壁よりも早いです
。そのため、8年くらいで塗装を検討し始めることをおすすめします。
ご自宅の寿命を延ばし、より快適な生活を送るためにも屋根の劣化具合をしっかりとチェックしましょう。
スレート屋根の劣化のサインは色褪せだけだはありません。
スレート屋根は、雨などで水分を含むと膨張して晴れた日には乾いて乾燥します。
この「膨張」と「乾燥」を繰り返すことで、釘で固定されているスレートに歪みが生じて、ひび割れが発生します。
気候などによっても異なりますが、10年ほどの年月をかけてゆっくりと歪みが進行して、ひびが発生してくるのです。
ちなみに、スレート屋根にひびが入った場合は、新しいスレート屋根に取り替える必要があります。
また経年劣化により
スレート屋根が反ってくることもあります。
スレート屋根の反りが発生する原因は、ひびと同じです。
水分を含んで膨張し、晴れの日に乾燥を繰り返すことで反りが進行していきます。
スレート屋根の反りは、10年ほどかけて進行し、一度反ってしまったスレート屋根は元に戻ることはありません。
屋根の劣化のサインを放置していると、屋根はどんどん傷んでいき、雨漏りしたり、屋根材がボロボロになって
塗替えでは対応できなくなり、カバー工法や葺き替えなど、大掛かりな改修工事をしなけれなばらなくなってしまうので、
早めにメンテナンスするようにしましょう。
街の屋根やさん奈良南店では、無料で点検しますので
お問合せ下さいね(^^♪