新潟市江南区にて落下しそうな鬼瓦の修繕工事事例
新潟市江南区 その他の工事 鬼瓦修繕工事
【工事のきっかけ】
鬼瓦が外れそうだった為
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：その他の工事 鬼瓦修繕工事
- 施工期間：2時間
- 使用材料：モルタル
新潟市江南区にて「鬼瓦が傾いていて今にも落ちてきそうだ」とご相談を頂き、鬼瓦の補修工事を行うことになりました。
写真の通り鬼瓦と棟瓦が大きく離れており、鬼瓦を留めている針金が取れかかっている状態でしたので、下地からやり直しした方が良いと現地調査時に感じました。
それからすぐに工事を行ったのですが、鬼瓦を撤去してみると土がボロボロの状態でした。
瓦自体動かないように通常はモルタルが充填されているのですが、それが全くない状況だったため、針金が施工されていても地震や風などの影響で緩み落下してしまう恐れがあります。
また鬼瓦を施工し直すには、棟瓦を数枚剥がさないといけません。
剥がしたら、改めて鬼瓦を針金で留めた上にモルタルを入れて瓦を葺き直します。
そのあと棟瓦を再度葺き直して工事完了です。
今年は鬼瓦修繕をする工事が数件ありましたので、針金の緩みや棟瓦の下地であるモルタルを充填してから50年以上経っているお宅はやり直した方が良い時期かと思います。
築50年～60年の間このように瓦土やモルタルなどのメンテナンスをしていないお宅は多いですが、周りの環境や施工時の気温などによって20年近くで老朽化してくる場合もございますので、1年に1回屋根上の点検を行うことで不具合を早期発見できると思います。
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