新潟市西区にお住まいの方より、雨樋が破損し雨水が垂れる音が気になるので見て欲しいとお問い合わせを頂きました。

見積書を作成する上で現状を確認しなければいけませんので、まずは現地調査のため訪問してきました。

雨樋外れ　現地調査

まず落下していた雨樋です。

軒樋の端部分が外れて落下している状態になっていました。

ちょうど継ぎ手部ですので、接着剤が取れて外れた可能性が高いです。

割れなどはなかったので落下した樋を復旧させる工事でご提案しました。

次に軒樋の垂れ。

1・2階の継ぎ手部分が垂れていました。

継手部品か軒樋の詰まりでなった可能性が非常に高いです。

今回は継ぎ手部分の修繕でご提案しました。

雨樋工事

雨樋専用の接着剤を使用し復旧しました。

こちらは1階部分の工事完了後の写真です。

ハイ樋はどこにも固定されている様子がありませんでしたので破風板に固定をしました。

2階部分です。

2階は落葉防止が軒樋内に敷き詰められていました。

継ぎ手の垂れ補修工事をし2時間程度で全ての工事が完工しました。

雨樋は雪の重みなど過重が掛かることによって垂れてきます。垂れるとその部分に雨水が溜まり、軒樋金具まで破損させてしまう可能性がありますし、10～20年ほど経ってきますと日焼けなどによって劣化してきますので10年を目安に交換することをオススメします。