今回は燕市にお住まいの方より、強風によって棟板金が飛散したので修繕したいとお問い合わせを頂いたことがきっかけで現地調査を行いました。

現地調査～棟板金飛散～

飛散した棟部を確認してみると・・・

板金は4ｍ以上なく、貫板まで一部飛散している状態になってました。

このままでは棟部から雨水が侵入し雨漏れする可能性が高いので、応急処置が必要です。

応急処置

そのため、現地調査時に応急処置で飛散した貫板を復旧と防水シートを敷き屋内まで雨水が侵入しないように施しました。

こちらのお宅は住宅街に佇んでいますが、1本道を外れると田んぼが広がっていますので風が通り風当りが強いのかもしれませんね。

現地調査～スレート瓦の割れ～

棟以外にもスレート瓦が3枚割れている状態でした。

交換が必要ですね。

今回は棟板金交換とスレート瓦3枚交換でご提案しました。

工事着手

既存の貫板を撤去し新しく交換します。

貫板を設置。

貫板の上に雨水が屋内に侵入しないようにルーフィングシートで覆います。

防水性が高まりましたら、棟板金を葺いて完成です。

その他、スレート瓦を3枚交換しました。

全ての工事に掛かった時間は1日です。

梅雨入りし、雨風が吹く機会が増えますので軒下や窓から見える範囲で確認しましょう。

早めに修繕や応急処置を施しましょう。