尾道市で穴あきや割れがあるカーポート屋根材の取り替え工事
尾道市 その他の工事
【工事のきっかけ】
尾道市にお住まいのお客様よりカーポート屋根についてのご相談をいただきました。
「カーポートの屋根が古くなってきて、見た目も悪くなってます。屋根が割れて穴があいているところもあるのでみてもらえませんか？」とのご相談でした。
屋根材がどのように劣化しているのか、どのような修繕が必要なのかを調べるために、まずは街の屋根やさん福山店の無料調査をご活用いただきました。
お客様のご自宅のカーポート調査を行うと
▲屋根材に複数箇所割れたり穴があいている
▲一部屋根材がとれかけている
▲屋根材を固定する留め具が何箇所はとれている
ことが判明しました。
破損個所や劣化箇所が複数あり、車を雨や紫外線から守る役目がなされていません。
また、屋根材が飛んでいったりすると、近隣の車や人、建物に被害が及ぶ危険性もあります。
今回はお客様のご希望により、カーポート屋根材取り替え工事を行うこととなりました。
『ガラスネット入り塩化ビニール波板』から『ポリカーボネート製波板』に取り替える工事です。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：その他の工事
- 施工期間：１日間
- 施工費用：77,000円（税込）
- 使用材料：ポリカーボネート製波板（ブロンズマット色）、波板用ビス
尾道市にお住まいのお客様より、古くなったカーポート屋根についてのご相談をいただきました。
「カーポートが古くなって見た目も悪いです。屋根がとれかけている箇所もあるのでみてもらえませんか？」とのことでした。
カーポートの屋根がどのような状態か、修理は必要なのか、必要であれば何が最善かを調べるため、まずはお客様に街の屋根やさん福山店の無料調査をご活用いただきました。
こちらが尾道市のお客様のカーポート屋根の状態です。カーポートの大きさは車１台分ほどです。
お客様は、こちらのカーポートの屋根材の取り替えを希望しています。
カーポートの屋根材には『ガラスネット入り塩化ビニール波板』が使用されていました。
波板とは、波状の板のことをいいます。
波状に加工されることで、雨が流れていきやすい構造になり、板の強度も増します。
この波板にガラス繊維ネットを挟み、更に強化しているのです。
ガラスネット入り塩ビ波板の耐久年数はおよそ５年といわれています。
実際に使用する環境や用途によって劣化のペースは変わりますが、劣化してしまうと見た目がだいぶ変わってしまいます。
今回調査を行ったこちらのガラスネット入り塩ビ波板も経年劣化によりボロボロになってしまっていました。
【カーポート屋根の調査結果】
▲屋根材が一部はずれかけている
▲留め具がいくつかなくなっている
▲複数箇所に割れや穴あきがある
複数箇所穴があいていることで屋根としての機能を果たしていないだけでなく、屋根材が飛んでいってしまう危険性もあります。
見た目からもだいぶ年月が経っていると思われるため、屋根材を交換する提案をさせていただきました。
【提案内容】
□ガラスネット入り塩ビ波板をポリカーボネート製波板に取り替える
□屋根材の留め具を波板用ビスに変える
お客様に屋根材や留め具の色などのご希望をお伺いし、工事費用等を詳細に記載した御見積書を提出させていただきました。
内容や工事金額等ご納得いただきまして、カーポート屋根取り替え工事を行うこととなりました。
まずは、カーポート屋根材を固定している留め具をはずしていきます。
元々使用していた留め具は『波板フック』でした。
留め具を全てはずし、古くなった屋根材を撤去していきます。
カーポートの屋根材が大きいため、複数人で連携して撤去していきます。
カーポート屋根材を撤去すると、カーポートの雨どいに沢山のゴミが詰まっていました。
元々使用していた屋根材にガラスネット入り波板が使われていたこともあり、朽ちたガラスネット（繊維）が少しずつ雨樋に溜まっていったと思われます。
カーポートの雨樋にゴミが溜まったままになると、雨水の流れが悪くなり屋根材に苔が発生することもあります。
また、雨どいの詰まりにより、雨どいの一部が破損してしまったというケースもあります。
苔が大量発生の例福山市でカーポート屋根材交換工事【工事費用や施工方法を紹介】＞＞
新しい屋根材を設置していく前に、雨どいの清掃を手作業で行っていきます。
まずは、大量のごみ等を除去していきます。
雨どいのごみ等を手作業で全て取った後、ブロワーを使用して掃除の仕上げをします。
カーポート全体にもブロワーをかけていきました。
古い屋根材を撤去し、ゴミが大量に詰まっていた雨どいの掃除も完了しました。
新しい屋根材（ポリカーボネート製波板）を取り付けていきます。
それでは、新しい屋根材をカーポートに設置していきます。
新しい屋根材に採用した『ポリカーボネート製波板』は、強度が高く劣化もしにくいため、近年使用されることが多くなりました。
参考記事福山市で経年劣化したカーポート屋根の現地調査｜昔と今の素材の違いとは＞＞
新しい屋根材を一枚設置するごとに、新しい留め具（波板用ビス）で屋根材を固定していきます。
カーポートは屋外に設置されているため、雨風の影響を大変受けやすいです。
そのため、しっかりと屋根材を固定しておかなければなりません。
新しい屋根材（ポリカーボネート製波板）を設置→留め具で固定という作業を行っていきます。
長年の経験を培った職人さんが、手際よく作業を進めていきます。
今回使用した留め具は『波板用ビス』です。
留め具の色は、新しい屋根材の色（ブロンズマット色）に近い物を使用しています。
参考記事福山市でカーポート屋根材交換工事【工事費用や施工方法を紹介】～波板と留め具の種類～＞＞
カーポート屋根の一番端の部分は、ポリカ波板を切って寸法を合わせて設置します。
このようにカットして調整できることもポリカーボネート製波板の良い点の一つです。
▼ポリカーボネートについて詳しく解説！
ポリカーボネートとは？特徴やメリット・デメリット｜街の屋根やさん福山店が解説！＞＞
１日の作業で取り替え工事が完了しました。
新しい屋根材は、カーポートの柱や枠の色合いと似たものを選んだため、違和感なくマッチしています。
留め具の波板用ビスも屋根材と同じ色味のものを選びました。
【ガラスネット入り塩ビ波板】
【ポリカーボネート製波板】
【屋根材取り替え工事前】
【屋根材取り替え工事後】
尾道市でのカーポート屋根修理工事が完了しました。
街の屋根やさん福山店では、尾道市での工事依頼もたくさんいただいております。
工事費用がどのくらいかかるのか、どこがどう悪いのか見てもらいたいなどのお悩みがございましたら、お気軽にご連絡ください。
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