瓦屋根 現場調査

沼津市にお住まいのお客様より「屋根材が玄関前に落ちてきた」とご相談があり現場調査へお伺いしました。
総２階なので、普通のハシゴでは届かず昇降できない為に３連ハシゴを用意しました。

現場調査の結果、のし瓦下の漆喰が、振動や経年劣化により接着効果もなく大きくひび割れた破片が剥がれ落ちた事が分かりました。
また接着の役割りができなくなった為に、上に載っているのし瓦が写真のように下がり波打っている事がよくわかります。

平瓦やケラバ部分の瓦がズレているのがあちこちに目立ちます。
棟部分の面戸は漆喰系モルタルを練ったモノを詰めて、その上にのし瓦を乗せているために、面戸がおかしくなってしまえばのし瓦も関連しておかしくなってきます。

今回は屋根全体のメンテナンスをご提案し施工していきます。

瓦屋根補修 完了

新しく面戸補修を行い、完成した所です。
のし瓦と棟瓦それらが一体となるようにコーキングで接着しています。

全体的に平瓦のズレていた部分もラバーロック工法で接着し固定しました。
これで雨漏りの心配もなく強い屋根になり安心していただけました。

20年以上経った建物は、最長でも10年に一度は業者によるメンテナンス実施をしておくと安心です。

ご利用ください無料点検

私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国市で安心安全大満足リフォーム＆屋根外壁外回り＆新築住宅を施工していきます。
お住まいのご相談はお気軽にご連絡ください。