ホーム > 尼崎市 ベランダ防水工事で雨漏り解消!ベランダを復旧させるシ…

尼崎市 ベランダ防水工事で雨漏り解消!ベランダを復旧させるシート防水工事
【工事のきっかけ】
『2階建ての家で1階天井だけ雨漏りしている。』
尼崎市にお住まいの方からこのようにお問合せいただき、無料雨漏り調査をおこなったところ、FRP防水仕上げのベランダ土間が割れてきており、クラック(ひび)が入っている状態でした。
防水力を復活させて雨漏りを解消させるため、塩ビシート防水工事をおこなわせていただきました。
築20年のベランダを下地から補修し、塩ビシートを敷設していきます!
関連ページ
「無料といえどもここまでやります!お住まい調査」はこちら
「街の屋根やさんの新型コロナウイルス対策について」はこちら
基本情報
尼崎市でベランダ防水改修工事!階下の室内雨漏りを解消します
戸建てやマンションのベランダは、1年中太陽光や紫外線、雨風にさらされていますね。
屋根と同様に建物の外側にある設備ですので、もちろん防水機能が必須ですが、築年数とともに防水力が落ちる事で雨漏りを起こすことがあります。
そのため、定期的な点検や防水メンテナンスが必須になります。

今回お問い合わせいただいたきっかけは、2階建てのお住まいの1階和室天井で起きた雨漏りでした。
調査に伺った日に見せて頂いたところ、木部が黒ずんできているような状態でした。
雨漏りは室内の被害はもちろんですが、見えない天井裏などの建物内部が傷んでしまうのが気になりますよね。
関連ページ
「ベランダ・屋上で起こる雨漏りの原因と補修方法を解説」はこちら

こちらが雨漏り箇所の真上にある2階ベランダの土間部分です。
こちらのベランダはFRP防水が施工されていました。
FRP防水とは、FRPという繊維強化プラスチックを使った防水工事のことです。
軽くて強くて耐久性が高い素材で、ベランダやバルコニーの床面に塗ることで、雨水の浸入を防ぎます。
継ぎ目がなく、凸凹や障害物にも対応できるので、防水性が高いと言われていますが、経年劣化や紫外線の影響を受けて、ひび割れや浮きや剥がれなどの劣化が起こってきます。
関連ページ
「FRP防水について」

ベランダや屋上の防水工法には、大きく分けて以下の4つの種類があります。
FRP防水:繊維強化プラスチック(FRP)というシートを床面に敷き、樹脂で固める方法です。衝撃や摩擦に強く、工期が短いのがメリットです。紫外線により劣化するので、5年~10年でトップコートの塗り替えをします。
シート防水:塩化ビニールやゴムなどの防水シートを床面に貼り付ける方法です。高い防水性と耐久性を持ち、広い面積にも対応できますが、凸凹部分の施工が難しいというデメリットもあります。シートの浮きや破れなどがある場合は部分的な補修が必要になります。
ウレタン防水:ウレタンという液体の防水材を床面に塗り、乾燥させる方法です。伸縮性があり、複雑な形状にも対応できますが、紫外線に弱く、トップコートは5年程度で塗り替える必要があります。
トップコート塗り替え:既存の防水層の表面をコーティングするメンテナンス工事です。費用が安く、DIYでできるのがメリットですが、あくまで異常が起こる前の予防策とします。
街の屋根やさん神戸店では、ベランダや屋上の状態やご予算、その後の居住プランに合わせて、最適な防水工法をご提案させていただきます(*^^*)
防水状態を調査する無料お住まい点検も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね!
関連ページ
「無料お住まい調査ってなに?」はこちら
「防水工事の種類・価格などを比較解説」はこちら

お客様と打ち合わせの上、今回は塩化ビニール樹脂製の防水シートを敷設するシート防水を行う運びとなりました。
シート防水は耐久性が高く、費用も他の防水工法に比べて安価なので人気の防水工法です(^-^)
まずはブチルテープで養生をしました。

まず割れたFRP防水部分をカットして除去する必要があります。
カットする際は、FRPの厚みを越えて下地のベニヤに傷をつけないように注意します。
カットしたFRP防水部分を手作業で引き剥がします。

カットした表面を剥がすと、雨漏りを起こしていた下地が見えてきました。

上写真は、FRP防水のベランダの下地のベニヤです。
FRP防水の土間表面がひび割れていた事で浸入した水分によって腐食し、一部が剥がれ落ちていますね。
腐食したベニヤは強度が低下し、雨漏りのリスクがどんどん高まります。
そのため、腐食したベニヤは取り除いて新しいベニヤに張り替える必要があります。
ベニヤの張り替え後、シート防水を敷設し、継ぎ目や立ち上がり部をしっかりと処理したいと思います!

腐食しているベニヤの下地を剥がして清掃します。

下地を復旧させるため、まず補強材を入れていきます。
補強材は、ベニヤの強度や防水性を高めるために使用されます。

次に、補強材の上から構造用合板を重ね張りします。
構造用合板は、木材の繊維方向を交互に変えて接着した合板で、強度や剛性に優れた建築材料です。
ビスで固定し、重ね張りして下地の強度を復旧させます。

次にUマットを敷設します。
Uマットは、この後に貼る塩ビシートが水蒸気によって膨れてしまうのを防いでくれます。
お住まい内部からの湿気・水蒸気がベランダの防水層に侵入するのを防ぐ役割を担ってくれるのです(*^^*)

次に、Uマットを固定するための塩ビ鋼板を取付けます。
接着剤を塗布して貼り付けないことで、下地に含んだ水分や湿気を絶縁シートを通して効率的に逃すことができます!
表面の塩ビシートの膨れを防止することができるんですね(*^^*)
塩ビ鋼板はUマットの上にディスクで固定し、ディスクは塩ビ鋼板の端部や継ぎ目に打ち込みます。

塩ビシートの敷設をします。
継ぎ目や端部は熱融着で接合しています(*^^*)

上写真は、改修ドレンの設置をしている様子です。
改修ドレンとは、既存のドレンに差し込んで排水力を向上させるための部材です。
既存のドレンの上に改修ドレンを被せて、接着剤で固定していきます。
改修ドレンの周囲には防水層を施工して、雨水の浸入を防いでいます。
尼崎市×ベランダ防水改修工事 ⑪立上り部分にウレタン防水

ウレタン樹脂で防水層を形成するために、ローラーでベランダの立上り部分に塗布しました!
立上り部分は、ベランダの床面と壁面の境目の部分で水が入り込みやすい場所であるため、防水性を高めるために、ウレタン樹脂を塗布しています。
尼崎市にてシート防水によるベランダリフォーム完了です

以上の工程によって、シート防水によるベランダリフォームが完了しました!
今回は、既存の防水層を一部カットし、雨漏りしていた部分の下地処理を行った後、下地を補強してUマットを全面に敷き込み、塩ビシートを固定しました。
シート防水は、経年劣化によりヒビ割れや破れ、ふくれやはがれなどの劣化症状が発生することもあります。
そのため、年に2回程度はベランダの点検を行い、排水溝やドレン回りの清掃や、シートの状態の確認をしておく事をオススメしました(*^^*)
シート防水の寿命は、今回の塩化ビニールシートであれば10年~20年、ゴムシートであれば10年~15年が目安です。
定期的な清掃やメンテナンスにより、シート防水の寿はを延ばせます(^^)/
その他のベランダの防水リフォーム事例はこちらにも!
お住まいのお困りごとならまずは街の屋根やさん神戸店までお気軽に!

▲画像をクリックすると「お客様の声」に移動します♪
屋根やベランダ、屋上、外壁などお住まいのお外回りの不具合や雨漏りについて、いつでもお気軽にご相談ください(^-^)
尼崎市でベランダ・屋上の防水リフォームなら「街の屋根やさん神戸店」へ

今回ご紹介しましたベランダや屋上などの防水リフォームについてお問い合わせいただくきっかけとして、1番多いのは「雨漏り」です。
雨漏りは、ベランダに施された防水層の不具合や経年劣化により発生します。
とは言っても、普段暮らしていてお住まいの防水層に意識がいくなんてことはほとんどないですよね( ;∀;)
防水層は必ず経年変化するため、定期的な点検が必要不可欠です。
屋上やベランダ土間のひび割れ・剥がれ、また排水口の詰まりや劣化は階下への雨漏り直結するため、定期的に点検するようにしましょう。
排水口を定期的に掃除しておくだけでもかなり違いますよ(^^)
街の屋根やさん神戸店では、いつでも無料で雨漏り点検・お住まい点検をいたします。
「相談」「調査」「ご提案」「お見積り」まではすべて無料です。
ちょっと気になること、知っておきたいことなどもお気軽にご相談くださいね!
関連ページ
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
株式会社マックスリフォーム
〒657-0836
兵庫県神戸市灘区城内通4-2-31栄ビル南棟211
兵庫県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail 808@ya-ne-himeji808.sakura.ne.jp
株式会社濱屋
〒671-1524
兵庫県姫路市揖保郡太子町東保365-4
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
レゴリスホーム株式会社
〒665-0044
兵庫県宝塚市末成町29−7
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
レゴリスホーム株式会社
〒655-0044
兵庫県神戸市垂水区舞子坂3丁目17−5
第3春名ビル2F南号室
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@okabousui.co.jp
有限会社岡防水工業
〒674-0074
兵庫県明石市魚住町清水2051−8
電話 0120-989-742
E-Mail kakogawa@onishikawara.com
株式会社大西瓦
〒675-0012
兵庫県加古川市野口町野口20−14

各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。