尼崎市にてベランダ屋根の波板張替え工事をおこないました

尼崎市にお住まいのお客様邸で3Fベランダテラスの波板張工事を行いましたので、現場の様子をご紹介します(^－^)

4年前の台風による影響で飛散したとのことで、点検をおこなったところ、波板を張り付ける下地は変形や破損もなく、頑丈な状態でしたのでこのまま新しい屋根パネルを設置する工事となります。

波板の耐用年数は？

波板の耐用年数は、一般的には10～20年とされておりますが、立地環境によってやはり前後します。

築年数が経ってくると、波板屋根自体も劣化して割れやすくなると同時に、固定しているビスの力も弱くはなっていきます。

定期的に点検してビスを再固定するだけで、強風や台風の際に風圧で外れにくくなりますよ(^^)/

波板が落下したり破損すると、周囲の人々や近隣の建造物などに被害をもたらす可能性もあるため、定期的なメンテナンスを行うことをオススメします。

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尼崎市×波板張替え工事　①既存波板の撤去

はしごを架け、ベランダに脚立を置き、外からの作業いたします。

まずは、台風後に残っていた一部の波板屋根を剥がし、撤去していきます。

固定に使用していたフックは劣化しており、交換をするので撤去します。

その後、骨組みである躯体の最終点検と清掃をおこないます。

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尼崎市×波板張替え工事　②波板の固定

新しいポリカボネート波板をこちらの躯体のサイズにカット加工し、波板を張っていきます。

波板に穴を開け、フックを取付け下地にしっかり固定させ張り付けます。

ポリカボネートってどんな素材？

ポリカーボネートは、建築業界において実はとても使用頻度が高く、頑丈で軽量な素材です。

屋根材としての嬉しい特徴は、ガラスより軽く衝撃には強いという屋根材としてピッタリの機能性です。

耐衝撃力は、ガラスの約200～250倍、アクリルの約30倍という実験結果が出ています。

また、ベランダ屋根としてさらに嬉しいのは紫外線を99％カットしてくれるところ。

でもクリアな素材を選択出来ますので、光の透過率は85～90％ほどとガラスと同等の透過性があるので見た目はすっきり明るいベランダに出来ますよ(*^^*)

波板は適切な重ねしろを設けます

波板の重なり部分は波の2.5山以上を重ねて固定しなければいけません。

重ねしろをじゅうぶんに設けないと、重ねた部分から雨水が浸入し早期に雨漏りを起こすため、波板の固定時には注意深く行うことが大切です。

尼崎市にて波板張替え工事完了しました

波板の張替え工事が終わりました。

作業自体は3時間ほどで施工完了し、安心して洗濯物を干せるベランダになりお客様にもお喜びいただけたので良かったです(*^^*)

尼崎市ででベランダ屋根修理なら「街の屋根やさん神戸店」へ

今回のようなベランダやバルコニー、テラス屋根は実はお住まいの中でも強風被害を受けやすい場所です。

上・下・横の３方向から風を受けるような造りとなっており、屋根材を固定しているフックやビスが劣化して緩んでいた場合は、強風によりわりと簡単に破損したり剥がれて落下してしまいます。

ベランダ屋根材はほとんどが樹脂製のもので屋根材としては軽量ですが、破損した状態では凶器となりご近所にご迷惑がかかることもあります。

ベランダ屋根のメンテナンスは簡単そうに思えますが、高所作業のため大変危険です。

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