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西宮市で屋根葺き替え工事！室内の雨漏りを解決ビフォーアフター！
西宮市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
※2023年1月27日更新
「大工さんに見てもらっても雨漏れが止まらず困っているんです…。一度、見に来てもらえませんか？」
先日、
さっそく西宮市へ駆け付け屋根をくまなく拝見。すると、
屋根葺き替え工事で
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「屋根葺き替えで不安を解消しませんか？」
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間：8日間
- 築年数：築40年
- 施工費用：130万円(税込、足場代込)
- 使用材料：スレート
- 保証年数：7年間
葺き替え(ふきかえ)とは既存の屋根を新しい屋根に張替えるリフォーム方法です。
まずは、現在の屋根材である瓦をすべてめくり撤去する作業からスタートです！
今回、耐震性に不安の残る重い土葺き屋根を、軽量で耐久性にもすぐれる「コロニアル」に葺き替えていきますよ(^^)
瓦をめくると中から大量の葺き土(ふきど)が出てきました。葺き土は瓦を固定する下地材として施工されています。
そして、雨漏りが疑われる部分の瓦をめくると、内部の葺き土が湿っていました。
ここが雨漏り箇所のひとつと考えられます！
土が湿っている部位の葺き土が水分を含んで濃い色に変わっているのが分かりますか？(上写真)
このように、内部の葺き土が経年劣化により脆くなることで、瓦をしっかりと固定する力が低下し瓦のズレに発展します。
すると、瓦のズレによって生じた隙間から雨水が浸入し、葺き土の下にある土台を傷ませるのです。
今回、脆弱化した葺き土はすべて取り除きます！
長年活躍してくれた重い瓦と大量の葺き土に感謝しつつ、ご近隣に配慮しつつていねいに土嚢袋に詰め込みます。
屋根工事前には、事前にご近所様へ私たちから工事のご挨拶をさせていただいております！
粗品をお持ちし、お客様に代わって心を込めてご挨拶差し上げますのでご安心くださいね(^^)/
瓦と葺き土を撤去すると、屋根の土台である下地が露わになります！
しかし、約40年ものあいだ、重い瓦と大量の葺き土が乗っていた下地は傷み、たわみが生じています。
このままいきなり新しい屋根材を葺くわけにはいきませんね！
まずは、「胴縁(どうぶち)」と呼ばれる木材を設置し、屋根の不陸を調整していきます！
屋根はフラットな面でなければいけません！たわみや余計な凹凸があると、雨水がスムーズに排水できません。屋根を傷ませる原因にもなります。
次に、構造用合板とよばれる板を固定します。これが、新しい屋根の土台となる「野地板(のじいた)」です！
また、内部に胴縁を設置したことで、屋根下地と野地板との間に通気層を設けました。
この通気層があることで、既存下地と野地板を直接密着させずに済みます。
つまり、野地板の乾燥状態が保たれ、結果、高い耐久性を保つことができるのですね！
野地板の上から包み込むようにして敷きこむのが「改質アスファルトルーフィング(防水シート)」です！
「屋根材が住宅を雨水から守っている」と思われている方も多いのではないでしょうか？
もちろん、屋根材も雨水の浸入を防ぐ役割を担っています。しかし、実際にお住まいを雨水から守っているのはこのルーフィングシートなのです！
たとえば、屋根が部分的にめくれたとします。
このような場合でも、内部のルーフィングシートがきちんと機能していれば雨漏りすることはないのですね！
「雨漏りする＝屋根材に不具合がある(防水シートが機能していれば雨水は浸入しない)」ではなく、「雨漏りする＝内部の防水シートに破れや傷み等の不具合がある」ともいえます。
雨漏りの原因となりやすい棟は、ルーフィングシートを覆いかぶせるようにして重ねて施工します！
いよいよ新しい屋根材の登場です！
今回、屋根材として使用するのは薄型化粧スレートのひとつ「コロニアルクァッド」です(^^)/
スレート屋根といえばこの屋根材と言ってもいい屋根材で、耐久性の高さが魅力の屋根材になります。
コロニアルクァッドで屋根を施工する場合、棟や軒先、ケラバなどの部位にはガルバリウム鋼板の部材を使用します！
上写真は、下り棟に使用する棟板金です！ガルバリウム鋼板は軽くて錆びにくい素材ですね(^^)/
強風や雨の影響を受けやすい箇所にはこれらの部材を使用し、ていねいな現場加工できっちりと納めますよ！！
コロニアルをそれぞれの設置場所へ配置します。これを「間配り(まくばり)」と呼びます！
屋根葺き替え工事を効率的に進めるためにも欠かせない準備作業です(^^)
「外壁と相性の良い屋根の色ってどれかな？」
「できるだけ経年劣化が分かりにくい色ってあるの？」
「これまでの雰囲気をあまり変えたくはないなぁ」
「色の違いによってメリット、デメリットはあるのかな？」
屋根をリフォームされる方の中には上記のような疑問やご希望をお持ちの方も多いでしょう。
特に、今回のように以前とは異なる素材の屋根に葺き替える場合、同じ色味でもお住まいの印象がガラリと変わることもあります！
屋根の色選びもお気軽にご相談ください！カラーシミュレーションでご希望に寄り添ったご提案・アドバイスをさせていただきます(#^.^#)
屋根の色を選ぶ場合、外壁との相性はもちろん、近隣住宅との兼ね合いなども考慮される方が多いです。
スレートカッターでコロニアルクァッドを現場加工していきます！
少しでもズレると屋根全体が歪んでしまうため、ぴったりと合うようあらかじめ加工しておくのですね。
軒先からコロニアルを釘で固定します！
コロニアルは、軒先から棟に向かって順に葺いていきます。そのため、スタート地点である軒先がズレると屋根全体がズレることになります。
職人が一枚一枚、位置を確認しつつ丁寧に固定していきますよ！
軒先から棟に向かって葺き上げたコロニアルです！
コロニアルを棟まで葺いたら「棟板金」を施工し、強風や雨水による影響を受けやすい棟を守ります。
こちらは隣屋根との境目に当たる部分です。
このような境目は「取り合い」と呼ばれ、特に丁寧・確実な施工が必要となります。雨水浸入リスクが高い部位だからです。
雨水を入り込ませないことはもちろん、雨水を適切に排水させ部材を傷みを防ぐ「雨仕舞(あまじまい)」が必要になります！
こちらもガルバリウム鋼板できっちり納めています！！
屋根葺き替え工事が完了です(^^)/
雨漏りを引き起こしていた古い土葺きの瓦屋根。葺き替え工事で下地からしっかりとメンテナンスし、今後も長くお住まいいただける丈夫な屋根に仕上がりました！！
施工が完了となりますが、今後も定期的に無料でお伺いし長くサポートさせていただきます！
定期点検以外でも、お住まいのことでお困りごとなどございましたら、またいつでもご相談くださいね(#^.^#)
西宮市で屋根葺き替え工事のことなら、屋根工事専門の私たちにおまかせください！！
今回ご紹介した事例の場合、工事のきっかけが繰り返す雨漏りでしたね。
補修をしても補修しても再発する雨漏りにお困りの場合、わたしたちの「無料雨漏り点検」をご利用ください(#^.^#)
西宮市へはいつでも無料で駆け付け、相談・現地調査・ご提案・お見積りまで完全無料で承ります。
雨漏りを解決することはもちろんですが、お客様の今後のライフプランに寄り添ったご提案ができるよう日々努めております！！
屋根のことはもちろん、外壁、雨樋、ベランダ、内装など、お住まいのことならお気軽にご相談くださいね(^^)/
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