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神戸市長田区で防水工事!ウレタン防水でベランダをリフォーム
【工事のきっかけ】
ベランダのリフォームについてご相談いただきました。
ベランダ床面の防水層が劣化していたため、床面のウレタン防水工事をおこないました。
基本情報
今回ベランダ床面部分のリフォームのためにおこなったウレタン防水とは、
液状のウレタン樹脂を均一に塗ることで防水層を形成し、雨漏りを防ぐ
防水工事のことです。
ウレタン防水には、
①低コストで施工できる
②凹凸に強く複雑な形状の床面にも施工できる
③耐久性が高い
といったメリットがあり、築年数の経ったお住まいのリフォーム時に採用されることの多い工法です。
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それでは、今回おこなったウレタン防水工事の手順
を現場の写真とともにご紹介します。
まずは、下地調整です。
既存のベランダ表面の剥がれかけた部分を削るように除去し、粉塵などの清掃をおこないます。
その上に樹脂モルタルを全体に塗布していきます。
樹脂モルタルを塗布することで、これから施工する防水層と既存の防水層の縁を切り、防水力を復旧させる効果があります。
樹脂モルタルが乾燥したら、
さらに密着力を上げるために下塗り材のプライマーを塗布していきます。
次に緑色の
「通気緩衝シート」とよばれるシートを張っていきます。
このシートは、床面から立ち上がってくる湿気を受け止める役割があり、余計な水分による防水層の劣化を防いで床面の
浮きや剥がれを防止してくれます
。
固定には専用のテープを使用いたします。
床面と壁との境目にあたる端部分から、ウレタン樹脂を塗布していきます。
この部分は塗布時に垂れてしまったりと流れやすいので、通常より固めのウレタン樹脂を塗布します。
平面部分にもウレタン樹脂を塗布していきます。
ウレタン樹脂は乾燥することで硬化します。
硬化後に最後の仕上げとして、トップコートを塗布していきます。
このトップコートは、紫外線によって劣化しヒビ割れやすいウレタン樹脂を守る効果があります。
トップコートが乾いたら、今回のウレタン防水工事(通気緩衝工法)は完了です!
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