皆さん、こんにちは！
街の屋根やさん　加古川店です。

今回は、加古川市の築35年の住宅で屋根材の落下が発生したことをきっかけにお問い合わせいただいたお客様のお宅です。

長年の経年劣化により、既存屋根材であるカラーベストにヒビ割れ・抜け落ちなどの破損が多数発生しており、再度の補修リスクを考慮した上で、より長期的に安心をご提供できる屋根カバー工法をご提案させていただきました。

それでは、現地調査の様子から見ていきましょう！

～現場調査～

状態確認

落下してしまった屋根材の箇所、ヒビ割れが目立つ部分、そして既存のカラーベストがズレている箇所など、全体の状態を把握し、どの箇所に重点を置いて補修すべきかを明確にしました。

通常の抜け落ちやヒビ割れであれば、差し替え対応等のご提案をしますが、破損箇所が多数あるため、屋根カバー工法によるリフォームが最適であるとの結論に至りました

ご提案内容と使用した屋根材

今回のリフォームでは、既存の劣化した屋根材を撤去せず、その上から新たな屋根材を被せる「屋根カバー工法」を採用しました。

使用した屋根材は、弊社特価でご提供している「旭ファイバーグラス㈱のリッヂウェイアスファルトシングル」ハーバードスレート色を採用しました！

10年間の製品保証が付いているため、長期にわたって安心してお住まいいただける仕上がりとなっています。

着工

既存屋根に新しい屋根材を施工する前に、屋根全面に新しい防水紙を敷設しました。

既存屋根材の破損が多く見受けられたため、今回防水紙には粘着ルーフィングを使用しています。

通常のルーフィングは固定釘等で敷設を行いますが、粘着ルーフィングは裏面の粘着層が屋根材に張り付くことで敷設することが出来ます。

既存屋根材の状態に応じて通常タイプ・粘着タイプを使い分けることも重要となります！

屋根カバー工法による新規屋根材の施工

既存のカラーベストの上から、旭ファイバーグラス㈱リッヂウェイアスファルトシングルを施工。

断熱性・防水性を向上させながら、外観も新築のような美しさに仕上がりました！

最終点検・仕上げ

施工完了後、各部位の納まり状況等を厳重にチェックしていきます。

万全の状態でお客様へお引き渡しできるよう、細部にわたり確認を行いました。

施工後の仕上がりとお客様の声

施工後、屋根材の落下やヒビ割れの心配は完全に解消され、見た目も新しく蘇りました。

お客様からは「屋根材破損の不安がなくなり、大変満足しています。10年間の保証付きなので、これから先も安心して暮らせそうです！」と、嬉しいお言葉をいただいております。

～まとめ～

築35年という長い年月の経過により、屋根材の破損や経年劣化は避けられません。

今回ご紹介した屋根カバー工法工事では、既存の屋根材撤去費用を抑え、新たな屋根材を重ねることで、費用対効果に優れ、かつ長期的に安心出来る工事施工をご提供できました。

ご自宅の屋根が少しでも気になられるお客様は、是非とも街の屋根やさん加古川店までご連絡下さいませ📞

現地調査からお見積もり、施工完了後のアフターフォローまで、丁寧に対応させていただきます。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました！