こんにちは！街の屋根やさん長崎店の井上です😊

本日は、長崎市で行われた棟積み工事をご紹介いたします！

今回は、部分的な棟瓦の積み直し工事になります。

こちらの現場では、他の工事も行っている為、施工ブログを分けてご紹介いたします！

長崎市で棟積み直し工事を行う現場

こちらが、長崎市で棟積み直し工事を行う現場になります！

現場情報
・築年数 42年
・屋根材 モニエル瓦
・二階建て木造住宅
・漆喰割れあり
・雨染みあり

屋根工事の補修工事は初めて行いますよ！

現場施工前の点検では、モニエル瓦屋根に使用されているモルタルが劣化で剥がれて状態でした(>_<)

モニエル瓦とは？
セメントと砂を主原料としたコンクリート瓦になります。

洋風な瓦で現在では生産終了しており、築30年～40年の住宅などでは使用されていますね！

棟と呼ばれる瓦と瓦の隙間から雨水が内部へ侵入しないように、土やモルタルを使用して作られている部分の施工になりますよ！

棟積み直し工事施工開始！

棟積み直し工事は、既存瓦を外して土台の土モルタルを撤去しますよ！

土やモルタルを綺麗に掃除も行います！

すると瓦と瓦の間の隙間が見えるようになりましたね！

この隙間からの雨漏りがとても、多いんです。

隙間にステンレスの番線を取り付けて新しい漆喰で土台を作っていきます！

使用する漆喰は、モルロック漆喰です。

モルロック漆喰は商品名で、南蛮漆喰という石灰を主成分に、樹脂や繊維、骨材（砂など）が混ぜ込まれている材料になります。

白漆喰に比べて「防水性」「耐久性」「接着力」が優れているため、近年の屋根漆喰工事で多く使われています(^^)

既存の棟瓦にステンレスの板金を通して棟瓦を固定していきます！

ステンレス番線は、錆びない番線ですので、切れたり劣化する事がないのでオススメですよ！

棟積み直し工事はこのような施工方法で作業していきます😊

本日は、長崎市にあるモニエル瓦屋根の棟積み直し工事をご紹介させていただきました！

棟積み直し工事の費用は25,000円となっております♪

棟の長さや瓦の違いで費用は異なりますよ！

棟積み直し工事は、劣化で棟が崩れていたり、ズレている場合に行います。
劣化状態によっては、費用を抑えるやり方もありますので、定期的な点検を行い屋根の状態を確認して大掛かりな工事になる前に工事を行いましょう！