道路幅がそこまで広くない事もあり、走行中の車が屋根にあたったとの事でした！

下地の垂木等まで被害がありましたので、瓦・土を撤去して下地の木工事からになりました！

撤去工事！

被害のあった道路側の半分だけ葺き替え工事ですので、棟から半分の瓦と土を撤去していきますよ(^.^)

瓦・土を撤去しましたら被害のでた垂木・破風板・軒長押の木工事になりますよ(^.^)

垂木等の工事の次は野地の施工になります！以前は屋根１面に板を貼っていない事が多いのですが、今は構造用合板を前面に貼って野地を作っていきますよ(^.^)

ちなみに板の厚さは12ミリの板を使用しています！

野地板の上に防水シートを貼りますね！ルーフィングという部材になりますが、この商品もすごく優れていまして釘等で空いた穴を塞ぐ性質がありますので、雨漏りを防ぐ大事な役割をしてくれていますよ(^^)/

ルーフィングの上に打っている木は桟木という部材なのですが、この木に瓦を引っかけて下にズレなくしていますよ(^^)/

写真の様に桟木に瓦を引っかけて釘を打って固定していきますよ(^^)/

全ての桟瓦を釘で固定していきますので、台風や地震にも凄く強い工法になっていますよ！

桟瓦を施工したら次は棟の工事になります！

棟も以前は何枚もの瓦を土や漆喰を使用して積み上げていたのですが、今でもその工法はされているのですが、新しく強力棟工法というのがありますよ(^^)/

写真は強力棟になるのですが、専用の金具を屋根の下地に固定してその金具を垂木と漆喰で補強しますので、地震とかでも崩れる事もありませんよ(^.^)

強力棟に棟瓦をのせて土台の垂木にビスで固定して工事の完了になります！

この棟瓦も一体棟瓦という商品で地震や台風に強い瓦になります！瓦は最近ではあまり良いイメージが無いことが多いのですが、昔とは工法も瓦も違いますし、土も置きませんので重さも軽くなっていますよ！

仕上がりはこんな感じになりました、如何でしょうか(^^)

これで折れた木やズレた瓦も綺麗になおりましたよ！他にも色々な屋根材の施工もありますので良かったらそちらもご覧くださいね。

当社は創業からですと50年、屋根工事業をしています。経験も豊富ですので、屋根の事でしたらメールでも電話でもお気軽にご相談くださいね(^^)/

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