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風が強い日、特に注意してほしい屋根の棟板金のこと
更新日:2022年04月27日
台風が来ているわけでもないのに、風が強い日ってありますよね。昨夜も、千葉県では非常に強い風が吹きました。強い風が吹いた際に心配になるのが、やはりお住まいのことですよね。風で屋根からバタバタという音が聞こえると、何か不具合が発生していないかなど心配になるかと思います。特に屋根の棟板金部分は、お問い合わせをいただくことが多くなっています。
強風で棟板金が剥がれてしまう場合がある?
棟板金を固定している釘は、築7~10年程で抜けてきてしまうことが多いです。棟板金の内部にある貫板(木製の板)が腐食してしまったり、棟板金の伸縮などが原因で釘の浮きは発生します。棟板金は金属ですので、気温が高い日中は太陽の熱で膨張します。そのとき、棟板金を固定している釘も一緒に引っ張られます。そして、夜には気温が下がり棟板金は収縮しますが、釘は引っ張られた位置のまま、棟板金のみが収縮します。これを繰り返すことことで、釘が徐々に浮いてきてしまいます。
釘が浮いていると、棟板金の固定力が弱まります。固定力が弱まったところに強風が吹くと、棟板金が剥がれてしまう場合があるのです。
定期的な点検が大切です
築年数が7~10年程経過している場合には、棟板金を固定している釘が浮いてきているかもしれません。そのまま放置をしてしまうと、棟板金の剥がれにも繋がり、剥がれた部分から雨漏り発生の危険性もあります。
棟板金の剥がれを防止するためにも、定期的な点検が大事です。しかし棟板金の釘が浮いているか確認をするといっても、屋根の上は高く危険ですので、ご自身ではなかなか確認が難しい場所ですよね。そんなときは、私達、街の屋根やさんなどの専門の業者におまかせください。街の屋根やさんでは、
無料で点検を行なっておりますので、お気軽にご相談ください。また、
棟板金交換工事が必要になった場合、料金は20m税込132,000円~(樹脂製貫板・新規棟板金・既存屋根材の撤去や処理を含む)で承っております。
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