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雨漏りは火災保険の補償対象になる?・・発生原因に因ります
更新日:2024年10月05日
7月から8月には線状降水帯の影響もあり、大雨による被害も発生しています。台風以外でも、大雨後には雨漏りについての点検依頼を多くいただきます。今回は、雨漏りと火災保険適用について簡単にご説明します。
最近よく聞く線状降水帯とは
最近、ニュースや天気予報で「
線状降水帯(せんじょうこうすいたい)」という言葉が頻繁に出てきます。「線状降水帯」とは、
細長い雨雲の列で、発達した雨雲が列をなして同じようなところで
長時間雨を降らせてしまうというものです。
およそ50kmから300kmくらいの長さがあり、発達した雨雲(積乱雲)が発生して、風で流れてはまた発生して・・を繰り返し、後ろのほうからどんどん形成されて列をなしていく「
バックビルディング現象」が日本で発生している原因のほとんどだそうです。
雨漏りは火災保険の適用になる?
雨漏りが
火災保険の
補償対象になるかどうかは
発生原因によって決まります。
台風などの自然災害で屋根等が破損して雨漏りが発生した場合は火災保険の補償対象となります。この場合は「
風災害」の補償対象です。飛来物が屋根に当たり
破損して雨漏りが発生した場合も同様です。
雨漏り被害に
関連があるものとして「風災害」以外にも「
雹(ひょう)災害」や「
雪災害」があります。いざという時のためにも、ご加入されている火災保険の補償内容を確認されておくことをおすすめします。
補償対象外となる雨漏り
以下の原因の雨漏りは火災保険で補償を受けることはできません。
※雨漏りにかかわらず、3年以上経過している場合は対象外(保険金請求期限は一般的に3年)
①経年劣化・・屋根や外壁などの老朽化(経年劣化)が原因の場合
経年によりヒビ割れや隙間が発生したことで雨漏り発生
②施工業者の
瑕疵・・施工業者の瑕疵により発生した場合
もともと施工不良があったり、太陽光パネルの設置、屋根塗装したことで雨漏り発生
私たち街の屋根やさんでは、雨漏り工事や火災保険申請案件を数多く承っております。経験豊富なスタッフにて対応いたしますので何でもご相談ください。また、
アメピタという雨漏り専門部門も運営しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
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