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屋根のほうで「パタパタ」音がしていたら棟板金が剥がれているかもしれません
更新日:2023年03月17日
ここ最近、強風が吹き荒れることが続いておりましたが、お住まいに影響はございませんでしたか?シェアテック本社がある千葉県木更津市も、ニュースで映像が出るくらい強風に見舞われていました。日本海側の降雪地域では、強風により吹雪になるなど大変だったようです。
棟板金は風の影響を受けやすい
台風や強風により影響を受けやすい部分といえば「
棟板金(むねばんきん)」といっても過言ではありません。屋根のてっぺんにある屋根と屋根が合わさる山型の部分(棟:むね)を覆っているのが「棟板金」です。瓦屋根の場合は「棟瓦(むねがわら)」といいます。棟板金は、
位置的に風や雨の影響を受けやすいです。そのため、強風発生後には「棟板金」に関するご相談や、点検のご依頼についてお問合せをいただく件数が増えます。近くで作業していた業者さんや、飛び込みの業者さんから「棟板金が浮いている」等の
指摘を受けたというお客様のお話もよく伺います。
音で気づくこともあります
屋根の上部分のため、なかなか気づきにくいということもありますが、一部が剥がれてしまっている状態で風にあおられていると「
パタパタ/バタバタ」というような音が
屋根のほうから聞こえてくることがあります。
スレートやコロニアル屋根の場合の棟板金は金属の板ですので、結構気づきやすいかもしれません。そのような音がした場合は、早めの対処が必要です。そのままの状態で更に風にあおられ続けた場合、飛散する可能性があります。その際、近隣に落下してしまう可能性もあり、
二次被害が発生する恐れがありますので注意が必要です。実際にお伺いしてみると異常ではなかったり、緊急性のある状態ではない、ということもあります。私たち街の屋根やさんでは、点検結果を写真と一緒に詳しくご説明しております。お客様のライフプランを伺うなど、ご相談のうえ、現状で最適なメンテナンスや近い将来必要になるメンテナンスのアドバイスも行っております。
長持ちする部材がおすすめです
棟板金は、きちんと固定できている場合、一度の台風や強風で剥がれてしまうということは少々考えにくいです。「経年による劣化」などで少しずつ釘の固定が緩み、そこへ強風が吹きこむことで状態がどんどん悪化していくことが推測できます。今後、棟板金のメンテナンスをされる際は、棟板金を固定する下地の貫板(ぬきいた)を「
木材→樹脂製」、固定には「
釘→SUSビス(ステンレス製のネジ)」で長期にわたりご安心いただける部材の使用をおすすめします。
現在、私たち街の屋根やさんでは、
新型コロナウィルスの予防対策として、ソーシャルディスタンスを取りマスク着用での現地調査を行わせていただいております。また、点検結果のご報告や御見積書は、郵送/メールで対応させていただいております。※現在は「zoom」も対応しております。お気軽にお問い合わせください。
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