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屋根の改修をしたいが、隣家との距離が狭いので工事は可能ですか?
更新日:2021年01月26日
都市部などの住宅密集地のお客様より、ご相談いただくことの多い足場問題。
足場が必要ではない部分でも塀との距離が15㎝くらいというようなお話も伺ったことがあります。庇や外壁は、建物の側面での作業が必要となりますので、隣家との兼ね合いなどもあり、深刻なお悩みになるかもしれません。今回は、下屋の改修工事を例に簡単に解説します。(立地の状況により対応が異なる場合がございます)
足場仮設に必要なスペースはどのくらい?
一般的な外装工事などで仮設される足場の幅は約60cmです。実際に足を乗せる踏板の幅が「40cm」、それを固定する支柱がそれぞれ10cmですので、隣家との壁までの距離は余裕をみて「70㎝」ほどあれば足場仮設は可能と言えます。しかし、隣家との境界にフェンスや塀がある場合や、70㎝も距離が無い場合には通常の足場では対応が難しくなります。実際に経験豊富なスタッフが現地調査で伺って判断させていただくようになりますが、狭小地用足場を使用することも可能です。狭小地用足場は、踏板の幅が「25cm」や「15cm」のものが存在しますので、隣家やフェンス・塀まで30cm前後の距離があれば、仮設が可能です。この場合、状況により「お隣に越境させていただく」という場合もあります。
実際の工事例
下屋の
軒天が崩れてしまい、修繕が必要な状態でした。隣家とのあいだに十分な距離はありますが、あいだに鉄骨の階段がありました。そのため、階段の波板を一旦取り外して階段部分を一部利用して足場を仮設する必要がありました。
反対側は、隣家との距離が非常に近いため、隣家の方にご協力いただく形で狭小地用足場を使用して施工しました。屋根や外壁など、建物には必ずメンテナンスが必要になる時がまいります。日頃からご近所同士でコミュニケーションが取れていることが理想ですが、生活スタイルが異なっている等、なかなかご挨拶すら出来ないこともあるかと思います。工事をきっかけにご近所トラブルが発生することのないよう、私たち街の屋根やさんも
最善を尽くします。例えば、工事前に近隣のお宅へ
ご挨拶でお伺いするなどしています。ご心配なことやご不明点があればご相談ください。
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