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お問い合わせいただくことが多い屋根の棟板金、剥がれの原因は?
更新日:2021年01月20日
皆様は「棟板金」という単語を聞いたことはありますか?棟板金という単語は普段生活している中でなかなか耳にすることも少ないですよね。棟板金とは、屋根にあるもので、お客様からお問い合わせいただいた際も棟板金のことでお困りの方が多くいらっしゃいます。今回は、棟板金のことについてお話していこうと思います。
棟板金とは?
まずはじめに、棟板金は屋根のどこに存在するのでしょうか。屋根には、屋根の面と面が交わる部分があり、その部分を「棟」と呼びます。屋根の形状にもよりますが屋根の一番頂上にある棟を「大棟」、屋根の流れに沿って屋根の隅の軒へ向かう棟を「隅棟」と呼びます。棟部分に取り付けられている板金のことを「棟板金」というのです。棟部分は
雨仕舞いに関わる重要な部分でもあるため、異常があれば雨漏りが発生してしまうリスクもあります。
棟板金の剥がれの原因
台風後などに棟板金の剥がれなどお問い合わせをいただくことが多いですが、棟板金が被害を受けやすい理由は、高いところに存在するため風の影響を受けやすいからでもあります。棟板金の剥がれが発生する原因として、棟板金を固定している「釘の浮き」が挙げられます。棟板金の釘は築7~10年程で抜けてきてしまうことが多くなっています。棟板金内部にある貫板と呼ばれる木製の板の腐食や劣化、棟板金(金属)の伸縮などが棟板金の釘の浮きの原因となります。釘が浮いてしまえば、もちろん棟板金の固定力が弱まってしまいますよね。固定力が弱まった棟板金に強風が吹くことで、剥がれなどの発生に繋がっていくのです。
棟板金は、屋根の上に存在するためご自身ではなかなか確認ができない箇所でもありますよね。風で飛ばされてしまったりしてから棟板金に異常が発生していたことに気づくことも少なくないかと思います。そのようなことを防ぐためにも、お家の定期的なメンテナンスは非常に重要です。専門の業者に定期的に点検を依頼してみた方が良いでしょう。しかし「屋根の上」という見えない箇所であることを利用して、状態を偽って伝える業者も中には存在します。私達、街の屋根やさんでは状態をしっかりと写真撮影し、お客様にご覧いただきますのでご安心ください。
私達、街の屋根やさんでは
無料で点検も行なっております。皆様の大切なお住まいのことで何かお困りの際は、街の屋根やさんにおまかせください。
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