君津市君津台にてスレート屋根の調査 隅棟の固定方法が特徴的(脳天打ち)
更新日:2024年04月15日
君津市君津台へ集合住宅のスレート屋根の調査に伺いました(‘◇’)ゞ 私たち街の屋根やさんでは、集合住宅(アパートやマンション)のメンテナンスも承っております。入居者様へのご挨拶や、書面にて工事日程等のご案内を行い、入居者様の安全と工事中のご不便が最小限となるよう努めておりますのでご安心ください。
棟や谷が多い集合住宅

集合住宅の世帯数などにより、屋根面積が大くなります。また、L字やコの字のような建物の形間取りによって、屋根が合わさる棟(棟板金)や谷(谷板金)が多くなり、そのぶんメンテナンスが必要な箇所も多くなります。
塗装の劣化が進行

屋根を確認すると、塗装の劣化により色褪せや 小口(屋根材の下辺)と、屋根材の重なり部分の変色(黒ずみ)が目立っている状態でした。スレート屋根材のヒビ割れや反りといった症状は見受けられませんでした。
特徴的な棟板金が設置されていました。訪問業者から指摘を受けそうな棟板金ですが、浮きあがっている訳ではありません。セキスイハウスさんで施工された集合住宅の仕様です。
独特な隅棟(すみむね/下り棟)

屋根上部の大棟(おおむね)から四隅等の下方向へ設置されている隅棟(すみむね)には、下地の貫板(ぬきいた)が使用されていません。また、隅棟の板金を固定する方法は、脳天打ち(のうてんうち)といって、一般的な棟板金の固定方法とは異なる方法でした。
一般的な棟板金には、下地材(木製や樹脂製品)が必要です。下地材を屋根に固定後、板金を被せ 棟板金の側面からパッキン付きビスで固定します。脳天打ちの場合、棟板金の真上から固定するため、雨が直接当たり雨水の浸入リスクが高くなります。そのため、通常はNGな固定方法となります。
お客様宅の棟板金の固定方法は、施工会社の独自の方法なので間違いではないと認識しています。
今回、屋根全体のリフォームでカバー工法をご検討されているとのことでした。こちらの屋根の場合、棟板金が屋根にしっかり固定されているため、あえて棟板金を取りはずすことなく、既存の棟板金の上に防水紙を敷いて、新しい屋根材を被せるという方法となります。
●屋根カバー工法は、877,800円(税込み)~となります。 切妻屋根/60㎡の既存屋根を金属屋根でカバーした場合
記事内に記載されている金額は2024年04月15日時点での費用となります。
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