市原市国分寺台中央にてシングル材からの葺き替えをご検討中の屋根を調査
更新日:2024年04月02日
市原市国分寺台中央に実施した現地調査についてご報告いたします (‘◇’)ゞ 拝見させていただいた建物は、マンションで、屋根の形状は陸屋根(ろくやね/りくやね)ですが、斜壁(しゃへき)のつくりになっていました。
斜壁(しゃへき)とは?

※2枚目の写真が調査に伺った建物となります。4面が斜壁となっていました。
斜壁(しゃへき)は、外壁が斜めに切り取られたような形状で 一般住宅よりマンションなどに多く、これは「道路斜線制限」や「隣地斜線制限」、「北側斜線制限」という斜線規制があるためです。
新築時は外壁として設計されており、ALCやタイルなど外壁と同じ壁材で仕上げられていることが多いです。斜壁のメンテナンスを行う場合は「屋根として」行うのが望ましいです。
「屋根」の場合、防水紙や板金(雨仕舞)などでしっかり防水処理が行われますが、「外壁」と同じ設計の場合は、屋根用の防水処理は行われていないため雨漏りのリスクが高くなります。
シングル材(アスファルトシングル)が使用されていました

アスファルトシングルという種類の屋根材が使用されていました。シングル材はアスファルトをしみこませたシート状の屋根材で、柔らかく、曲げることも可能です。表面には石粒が吹き付けられています。
シングル材の劣化が進み、表面には苔玉(こけだま)のように成長した苔(こけ)もたくさん発生していました。
斜壁のメンテナンス
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屋上から確認すると、劣化でシングル材が剥がれて(千切れて)しまっていたり、苔(こけ)の繁殖が非常に目立っていました。棟部分もシングル材が使われていましたが、苔がびっしりです。
シングル材は「釘」と「接着材(セメント)」を併用して固定されていますが、接着材や圧着が不足しているとそこから剥がれてきます。シングル材は柔らかい屋根材ですので剥がれかけた状態で風に煽られ続けると千切れてしまうこともあります。
今回、葺き替えをお考えとのことでしたので、使用する屋根材についてお打ち合わせで進めてまいります。私たち街の屋根やさんでは、斜壁のメンテナンスも承っております。まずは、無料の現地調査をご依頼ください (^_-)-☆
記事内に記載されている金額は2024年04月02日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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