足立区辰沼にて築45年経過した建物の屋根調査を実施致しました!
更新日:2024年03月25日
足立区辰沼にお住まいのお客様より「築年数が経過したのでやねの点検をお願いしたい」とご相談をいただき調査にお伺い致しました。
私達「街の屋根やさん」では、建物の現地調査からお見積りの作成までを無料にて承っております。建物についてご心配な点やメンテナンスをご検討の際には、お気軽にご相談いただけますと幸いにございます。
現地調査
既存の屋根は、切妻形状の瓦屋根になります。一部増築が行われた箇所では、スレート屋根が使用されておりました。
瓦屋根は、十数年前に塗装と漆喰のメンテナンスが行われている様子でしたが、スレート部分は増築時よりメンテナンスが行われておらず表面塗装の劣化が目立ちました。
瓦屋年の状態ですが、瓦にズレや破損は確認されませんでした。既存の瓦は釉薬瓦が使用されており特段瓦本体にメンテナンスは必要がない瓦でしたが、塗装が行われておりました。釉薬瓦を塗装してしまうと、塗料との密着性が良くない為年数が経過すると写真のように剥離の症状が発生してしまいます。
引っ掛け桟工法にて施工が行われておりましたので瓦を捲り防水紙の状態確認を行いました。防水紙には穴開きや縮み等の症状は出ておらず問題のない状態です。
瓦屋根で1番メンテナンスが必要な箇所が棟の漆喰になります。漆喰は棟を形成する葺き土の流出を防止する役割を果たしております。葺き土は棟の土台を担っておりますので土が流出してしまうと棟の耐久性が低下し、最悪の場合棟が崩れてしまう可能性があります。
漆喰の剥がれが生じている際には、早急なメンテナンスが推奨されます。また、葺き土が流出してしまうと漆喰工事だけでなく棟の取り直し工事が必要となりますので、棟の状態によってもメンテナンス方法は異なります。
増築部のスレート屋根ですが、長年メンテナンスが行われていないため表面塗装の剥がれが生じスレートの素地が露出してしまっております。
スレート屋根は、モルタルを主成分として形成されている屋根材ですので表面の塗装が剥がれてしまうとモルタルが水を吸収してしまうことになります。屋根材が水分を含んでしまうと屋根材の変形や破損に繋がりますので注意が必要です。
屋根葺き替え工事をご提案!
調査報告を行ったところ、屋根の軽量化も考えているとのご要望が御座いましたので屋根葺き替え工事のご提案を行いました。屋根葺き替え工事の費用は、税込み1,097,800,円より承っております。施工費用は、工事の面積や使用材料により異なりますので詳しくはお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2024年03月25日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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