
市原市大厩にて塗装の劣化で苔が繁殖している屋根を調査 苔により水はけが悪くなった結果・・
更新日:2024年01月29日
市原市大厩で実施した屋根点検のご報告をいたします !(^^)!
今回お伺いさせていただいたお宅の屋根は化粧スレート屋根材で「しころ(錣)屋根」という形状でした。屋根の形状を簡単に説明すると・・緩い傾斜の寄棟に急勾配の切妻屋根を載せたイメージです。
苔(コケ)が繁殖していました
屋根全体にオレンジ色の苔(コケ)が広がっていました。写真で見てもわかるように、苔(コケ)で屋根の表面がざらつき、デコボコになっています。塗装の劣化で水はけが悪くなっているのに、更に苔(コケ)で表面に雨水が残りやすくなります。
軒先部分では、塗装が剥がれスレート屋根材の素地が出てきていました。素地に直接雨水が触れるようになるため、ヒビや欠けに繋がりやすくなります。
ヒビが発生
ケラバ付近のスレートにヒビ割れを確認しました。ほかにもうっすらとヒビが発生している箇所が見受けられました。塗装が劣化しているため、苔(コケ)や汚れも付着している状態デス。
棟板金の劣化が進行中
一部の隅棟(すみむね/下り棟)では、棟板金を固定している釘が大きく飛び出していました。また、玄関ポーチ部分の屋根でも釘浮きがあり、棟板金の浮きも発生していました。
最適なメンテナンスは?
私たち街の屋根やさんでは、現地調査でしっかりと屋根の状態を確認し、現状で最適なメンテナンス方法をご提案いたします。今回の屋根の状態から、棟板金を含む屋根塗装工事または、屋根カバー工法でのご提案となりました。
●屋根塗装:下処理で行う高圧洗浄により苔(コケ)や汚れは落とすことが出来ます。棟板金は、ビスの増し打ちで補強することも可能ですが、塗装メンテナンスで次のメンテナンスまで約10年と考えた場合、棟板金の下地は更に劣化するため、強風や台風で棟板金が剥がれてしまう恐れが高くなります。そのため、棟板金も併せて交換されることをおすすめします。
●屋根カバー工法:築20年を経過している場合、スレート屋根の耐用年数(約25~30年)と考えると屋根カバー工法がおすすめです。屋根材の下に敷かれた防水紙の耐用年数は約20年です。屋根カバー工法は、現在の屋根の上に新しい防水紙、新しい屋根材を葺きます。棟板金(貫板含ごと)も全交換となりますので、長期的に安心です。
屋根塗装(遮熱塗料)は470,800円(税込み)~、屋根カバー工法は877,800円(税込み)~となっております。いずれも屋根の面積や使用する部材等により金額が変わりますので、まずは無料点検・お見積りをご依頼ください (^_-)-☆
記事内に記載されている金額は2024年01月29日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
市原市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
市原市と近隣地区の施工事例のご紹介
でを行ったお客様の声