更新日：2023年11月24日

　足立区鹿浜にて屋根の無料点検を実施致しました。

私達「街の屋根やさん」では、建物の現地調査からお見積りの作成までは無料にて承っておりますのでお気軽にご相談をいただけますと幸いにございます。

現地調査

屋根材は立平葺きの屋根になります

　現地調査にお伺い致しました。現在使用されている屋根材は立平葺きの金属屋根となります。

立平葺きの屋根材は、屋根勾配の緩い屋根や、片流れといわれる形状の屋根に多く使用されています。

　屋根には縦葺きと横葺きの屋根材があります。それぞれ屋根の形状に応じてメリット、デメリットがありますので注意が必要です。

　縦葺きの屋根材の特徴は、水下側から水上側に向けて継ぎ目の無い1本の板金を設置します。屋根の継ぎ目は縦方向にしか出来ませんので勾配の緩い屋根でも雨漏りのリスクを最低限に抑えることが可能です。

塗装の劣化が見られます

　築年数が11年経過し、これまでメンテナンスを行っていないということもあり金属屋根の表面塗装には色褪せや、チョーキング等の劣化症状が確認できました。

　チョーキングとは塗料の劣化症状になり紫外線ダメージ等により塗料が劣化してしまうと塗料の成分が粉状に分離し塗装の表面に現れる症状になります。チョーキングの発生は塗料が劣化してきているサインとなりますのでこの様な症状が発生している際にはメンテナンスのサインと言えます。

屋根には落雪対策がオススメです

　屋根の軒先側には多くの住宅で雪止め金具と言われる部材が取り付けられております。

　こちらの金具は名前の通り屋根に乗った雪が滑り落ちることを止める金具になります。東京では、頻繁に雪は降りませんが数年に1度は大雪が降る傾向にあります。

　大雪の際に、屋根に積もった雪が落下してしまうと歩行者や車等にぶつかり二次被害を招く危険性があります。万が一の際の対策として屋根工事を行なう際には、雪止め金具の設置を推奨しております。

　屋根の状況報告を行い、屋根塗装工事のご提案を行いました。屋根塗装工事の費用は、税込み451,800円より承っております。