更新日：2023年12月18日

視覚になる屋根の安全な点検法

　ドローンを使用して屋根調査を行うことには、多くのメリットがあります。

　ドローン屋根調査の主な余裕をいくつか紹介します。

　1：住宅形状により屋根に登りにくい、無理な作業に繋がる。

　2：ドローンを使用することで、作業員の安全を確保できます、落下事故やけがのリスクを大幅に軽減できる。

　3：ドローンを使用することで、屋根建材をキヅ付けるリスクが無い。

　4：お客様より見えない場所での不正作業を防げる。

　5：お客様本人にモニター越しに共有できる。

　これ以上に様々なリスクを回避できると同時にお客様も屋根の状況を高所に上がらず確認できるというメリットばかりです。

訪問業者の手口

　訪問業者などの指摘を受け不安になった事はないでしょうか？

　工事後屋根の状況は特に死角となっている事が多く常に確認が取れません、屋根の状況が解らない場合、工事した業者さんに必ず確認する事が前提になります。

　特に気お付けないといけない事・・・。

　訪問業者で多く指摘を受けることの中に、「棟板金が破損しているので修理が必要ですと言われます」屋根点検を促されますが、見えない場所の事でしたら安易に点検させない方が良いです。

　棟板金は特に新築時では板金を止める下地に貫下地と言う木材が使用されており、築年数が経過していると必ずと言って良い程釘の浮きや板金の劣化などがありますが、小さな傷でも、大げさに交換を促され工事を行ったという声を多くお聞きいたします。

　※悪徳業者の中で一番ひどいお話しの中には、保険を活用して直せますと言い、わざと壊すという行為があったそうです。

定期点検にて伝える事

　今回屋根の指摘を受けたとの事で、一緒にドローンモニター越しに見てもらう事が出来ました、大きな破損個所は無く安心して頂きました。

　今回の調査ではドローンを兼用し屋根にも実際に上り確認いたしましたが破損個所は無く、近隣職人の見間違いと言う事になります。

　定期点検ですので外壁や屋根の状況を見ても破損個所は無かったのですが、屋根上部に設置して圧ＴＶアンテナの錆が屋根に写っていましたので、注意事項としてお伝えとなりました。