小平市小川町で10年前に塗装されたスレート屋根の劣化を調査、スレートの塗装には縁切りが必要な理由をご紹介します!
更新日:2022年11月28日
小平市小川町にて築27年になる化粧スレート屋根の劣化具合を一度調べてほしいとのお問い合わせを頂き、調査にお伺いいたしました。10年程前に屋根塗装工事を行っており、その時の塗膜もそろそろ劣化してきているのではないかとお考えになられたことで、調査のご依頼に繋がりました。スレートは傷みの状態によって必要なメンテナンスが変わりますので、屋根に上らせていただき実際の状態をしっかり見させていただきます!

前回の塗装から劣化したポイントを確認

スレート屋根の勾配は6寸となっており、以前の塗装からかなり経ってはいますが苔の繁殖などは見られません。勾配によって雨水が屋根上で滞留せずに、下まで流れ落ちていることが見て伺えました。
ただ、近くで見てみると表面の塗膜が剥がれてしまっている箇所が散見されます。黒色なので遠目から見ても分かりにくく、実際に屋根に上ってみるような点検でないと屋根が傷んでいることは気が付きにくい場合があります。特に軒先に近い箇所から塗膜剥がれが顕著になっていますので、屋根材を守るための防水性や紫外線の影響を和らげる効果が発揮できなくなってきているようです。塗膜が傷んだり剥がれたりした状態が続くと、いずれスレート材にも反りやひび割れが現れだしますので、そうなる前に屋根塗装工事が必要となります。
スレート屋根の塗装に縁切りが必要な理由

また、以前の塗装時に縁切りと呼ばれる作業がされていないことも調査によって判明いたしました。スレート屋根の塗装の際には、新しい塗膜が屋根材同士の重なる小口と呼ばれる部分に必要な隙間を塞いでしまいます。小口の隙間は内側に入り込んだ雨水や湿気を逃がすために必要なものですので、塗装時にはタスペーサーなどを設置して隙間を確保する縁切りを必ず行います。雨水が外側へ逃げられなくなってしまうと、そのまま下地の防水紙などを傷めて雨漏りを発生させる原因になりますので、スレートの塗装工事を行う場合には業者に縁切りを行うか確認することが大切です。
塗装工事でのメンテナンスも可能でしたが、築年数や縁切りがされていなかったことによる防水紙の劣化を考慮すると、この機会に屋根カバー工事を行うこともお勧めであることをご説明させていただきました。スーパーガルテクトなどの金属屋根材は軽量であるため、既存の屋根に被せても耐震性を損なわずに済みます。防水紙も新たに敷設しますので、今後の雨漏りを心配せずにお過ごしいただけます。
屋根カバー工事ですと税込767,800円~が参考的な価格となっておりますが、屋根面積や使用する屋根材によっても変動しますので、まずは無料でのお見積もり作成をご活用ください。
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