葛飾区白鳥にて築20年経過したスレート屋根の調査を実施
更新日：2022年09月02日
葛飾区白鳥にて築20年が経過したスレート屋根の調査を実施致しました。調査時に見つけた症状をご紹介しております。
現地調査
現地調査の様子になります。屋根の形状は片流れとなっており、一定方向に屋根が傾斜している屋根となります。築20年経過しておりこれまでメンテナンスを行って来なかったのでスレート表面の塗膜は、経年劣化により色褪せや剥がれが見られます。
スレートには、複数箇所割れが見られました。スレートは重なり合いながら設置されており割れてしまってもすぐに雨漏りはしませんが、雨水により防水紙の劣化が進行すると室内への雨漏りへと繋がります。また、スレートが水分の吸収、乾燥を繰り返すことで反り等の変形の症状が出ていました。
また、スレート表面には苔の発生が見られ塗装の劣化によりスレートの撥水性が低下している状態です。スレートは塗装により撥水性、防水性を持たせておりますので定期的なメンテナンスが必要です。棟板金は、飛散や釘の浮きは見られませんでした。しかし、築20年経過している事を考えると棟板金の下地が傷んでいる可能性がありますので交換が推奨されます。
上記の症状をお客様にご報告致しました。屋根の割れが多く発生しておりましたので、塗装でのメンテナンスは薦められませんでした。ですので、屋根カバー工事のご提案を行わせて頂きました。屋根カバー工事の費用は、税別698,000円より承っております。使用材料や屋根形状により異なりますので詳しくはお問い合わせください。
私たち「街の屋根やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの感染対策を徹底して実施しております。建物のことでお困りの際にはお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年09月02日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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