更新日：2022年07月20日

　平塚市片岡にて築12年の化粧スレート屋根に塗装が可能か調査してもらいたいとのご相談を承りました。スレートは新築時に塗られている塗膜がおよそ10年前後で塗り替えの時期を迎えるため、これぐらいの築年数で一度メンテナンスを含めた点検調査が非常にオススメです。スレート材の状態によっても塗装が可能かの判断が変わりますので、さっそく調査にお伺いいたしました。

築12年のスレート屋根点検

　梯子を使って屋根に上がらせていただきますと、屋根面の色褪せが目立つことが分かりました。やはり塗膜の劣化が進み、剥がれてきてしまっているようです。
　スレートはそのままの状態ですと雨水を吸収してしまうため、塗膜が弾いて屋根の防水性を維持しております。雨水を含むようになると吸水と乾燥が繰り返されることでスレート材に負荷が生じ、反りといった変形やひび割れが発生してしまうため要注意です。また、紫外線の影響も強く受けてしまいますので、かなり傷みやすくなってしまっている状態と言えます。

塗装工事をご提案

　細かく屋根上をチェックしていきますと、複数箇所でスレートがひび割れているのを発見致しました。強風時の飛来物による損傷ということも考えられますが、全体的にひび割れが発生しているため塗膜の劣化が原因であるようです。これ以上放置していてはひび割れが増加し、そこから入り込んだ雨水が防水紙や野地板を傷める恐れがあります。そのため既にひび割れた箇所を補修し、塗膜を回復させるために屋根塗装をご提案させていただきました。
　屋根塗装は切妻屋根60㎡のスレート屋根の場合、382,800円～（税込）の料金プランにて承っております。人気の遮熱塗料などを使用する場合はまたお値段も変わりますので、まずはお見積もりの作成まで無料の点検をご活用ください。

　私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてオンラインでも工事のご相談などを承っておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。