横浜市青葉区奈良町でノンアスベストのスレート屋根の割れを訪問業者に指摘されたというお客様より調査のご依頼。苔やクラックが複数発生
更新日:2022年05月11日
横浜市青葉区奈良町にお住まいのお客様より、屋根が劣化していると訪問業者やご近所の方から指摘を受け、屋根工事を検討しているというお問い合わせをいただきました。以前より屋根が傷んでいることは気になっていたそうですが、最近になり訪問業者からの指摘が増えてきたということでこの度工事の依頼をご検討されたそうです。
お客様は既に数社でお見積りを取られているそうで、別の業者さんからは屋根が割れていると指摘を受けたとお話しいただきました。実際に屋根を調査し、詳しい現場の状況を把握し最適な工事内容をご提案させていただきます。

それではここからは現地調査の様子に入ります。まずはお客様に現在ご不安に思われていることや工事のご要望などをお伺いしました。その際、別の業者さんから下ろしてもらったという割れた屋根材が置かれた場所へご案内していただきました。その屋根材を確認すると、縦に大きなひび割れが発生し、割れてしまったのだということがわかります。
お客様のお住まいは築15年ほどになるそうで、その時期はアスベストが規制されノンアスベストのスレート屋根が販売され始めた頃と重なります。アスベストが規制されて間もない時期に販売されたスレート屋根の中には問題のあるものも存在しており、クボタのコロニアルNEO、ニチハのパミール等がその代表ですね。屋根が脆くなっている可能性もありましたので、屋根に上る前にドローンで屋根の状態を確認することになりました。
ドローンで調査

ドローンを飛ばし、屋根を確認していくと屋根の全体で苔やカビが発生していることがわかりました。日の当たりにくい面は特に、それらの発生が顕著です。また、クラックというひび割れの症状も多数見られました。屋根に上る際は負荷をかけないよう、慎重に作業していく必要がありそうです。
スレート屋根に上って調査

ドローンの調査を終え、屋根に上り状態を確認していくと屋根材のほとんどが剥がれ浮いてしまっていることがわかりました。そのためスレートの素地が露出してしまっており、このままでは雨が降った際にスレートが吸水してしまい劣化の進行を早めてしまいます。他にも、割れていたり欠けていたりする箇所も散見されました。
次に棟板金という屋根の頂上部に設置された板金を確認していくと、本来隙間を埋めるために充填されているコーキング材が剥がれていました。このままでは雨漏りが発生してしまう恐れもあります。
全ての調査を終え、屋根の状態や必要な工事内容等についてご報告させていただきました。屋根の下地には問題ないことを考慮し、屋根カバー工事をご提案させていただき後日お見積りをご確認いただいたところ、数社の中から街の屋根やさんをお選びくださり工事を行う運びとなりました。
屋根カバー工法は既存の屋根材をそのままに、防水紙と新規屋根材を敷設していく施工方法です。既存の屋根材を撤去しないことで撤去費用がかからず、また今回のように既存の屋根材が軽量な場合に適しています。60㎡ほどの屋根ですと、街の屋根やさんでは屋根カバー工事を税込み767,800円から承っております。ベランダや雨樋工事等リフォーム全般に対応しておりますので、お住まいのことでお悩みの際は是非ご依頼くださいませ。新型コロナウイルス対策としてマスクの着用や消毒の徹底もしておりますので、点検に伺わせていただく際はご安心くださいますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2022年05月11日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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