更新日：2022年05月01日

再発してしまった雨漏り

　富里市七栄にお住いのお客様は以前屋根の修理工事をしてもらった際に、天窓からの雨漏りも補修工事をしてもらったそうですが、そこまで時間が経って居ないのにもかかわらず雨漏りが生じてしまったそうです。

　修理業者さんに改めて雨漏りが再発したと伝えても、一度修理工事費を払っているのに、修理には新たにより多くの金額がかかると言われてしまったそうです。

現地調査実施

　天窓からの雨漏りでお問い合わせを頂き、状況を確認するためにまずは現地調査をさせて頂きました。

　雨漏りを防止しようと以前メンテナンス業者さんが天窓周辺にコーキング補修をしていました、隙間がコーキングで覆ってしまっている事から、現在雨漏りが生じていますが、特定する事は難しくなります。

　天窓の雨漏りは多く事例がありますが、特に多くお問い合わせを頂く中でも、雨漏り補修工事と言いコーキングで隙間を埋めてしまう事が多くあり、いったんは止まった物の、直ぐに再発してしまったと言う事があります。

　特に雨漏り場所の特定をしないで、周辺をコーキングで埋めてしまうと言う工事は、本格的な天窓交換や塞ぎ工事をするまでの一時しのぎの工事となり、雨漏りを完全に止める工事とは言えません。

コーキング補修工事の危険性

　お客様の天窓周りコーキング補修は特に天窓下場付近に重点的にコーキングで塞がれてしまっている事が目立っていましたが、危険な行為と言ってもいいでしょう、雨水はコーキングで止められてしまい瓦下で溜まってしまう事となっている可能性があります、この行為は屋根塗装工事で縁切りを怠った事で起こる現象と一緒で、逃げ場がなくなった雨水が原因で雨漏りすることを差します。

　天窓も年数が経つと経年劣化で雨漏りが生じやすい建材になっていまして、破損して雨漏りが特定していれば穴を塞ぐ事はいいのですが、特定していないで周囲をコーキングで塞ぎしすぎる行為はとても危険ですので気お付けましょう。

　現在、私達、街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスの対応として点検結果のご報告や御見積書は、お電話と郵送／メールで対応させていただいております。