野田市花井にて築20年が経過した建物の屋根調査を行うとスレートの割れや色褪せ等の症状が出ていました
更新日:2021年12月28日
野田市花井にて築20年が経過した屋根の調査を行いましたので、調査の様子をご紹介いたします。調査を行った建物は建てられてから20年が経過し屋根にはスレート屋根材が使用されておりました。スレート屋根材はモルタルを主成分に形成された平たい屋根材で表面は塗装によって撥水性が付与されている屋根材になります。スレート屋根材の表面塗膜は約10~15年程で劣化が進行しメンテナンスが必要な状態になりますので、築20年が経過している事もあり、様々な症状が出ているものと思われました。
現地調査

屋根の調査を行います。屋根を見た印象としては築年数が経過している事もあり、屋根材の色褪せや汚れが全体的に出ておりました。劣化の症状は出ているものの屋根材や板金の飛散等の緊急性のある症状は出ておりませんでしたので、ご安心頂きたいと思います。

続いて屋根材を細かく確認してみました。屋根材の水下側は水が滞留しやすく他の部分と比べても劣化が早い部分になっています。ですので、屋根材の木口付近には黒ずみが多く発生してしまいます。また、北側の屋根材には縦に大きくヒビ割れが入っており、上下の屋根材の継ぎ目が1本になってしまっていました。継ぎ目が縦に繋がってしまうと雨水浸入の原因になってしまうい雨漏りを起こしてしまう可能性があります。シーリングでの応急的な処置を行うのが推奨されました。

棟板金は最初に記載した通り飛散等の症状はありませんでした。しかし、板金表面の塗膜の劣化や釘の抜けが複数箇所確認できました。板金の釘抜けは強風による飛散のリスクが高くなってしまいますのでこの様な部分のメンテナンスが必要な部分になります。
築年数を考えると、屋根全体の工事が望ましいと判断いたしました。約20年程で防水紙の劣化も進行しますので築年数が経過している建物は、防水紙のメンテナンスもできる屋根カバー工事や葺き替え工事が雨漏りに対して有効なメンテナンスとなります。
私達「街の屋根やさん」では、新型コロナウイルスの感染対策を引き続き徹底して行っております。屋根でお困りの際はお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2021年12月28日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
野田市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
雨漏りを修理しないとどうなる?放置による6つの被害【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。

このページに関連するコンテンツをご紹介

雨漏り修理の施工事例一覧
で雨漏り修理を行ったお客様の声


























































































































