葛飾区新小岩にて訪問業者より指摘を受けた屋根の調査を行いました
更新日：2021年10月27日
葛飾区新小岩にて、築20年以上が経過した建物の屋根調査を行いました。お客様にお困りになられている点をお聞きすると、現状雨漏り等の症状は無いが訪問業者からの指摘が増えてきており屋根の状態が気になっておられる様子でした。屋根に上り現在の状態をしっかりとお客様にお伝えし、必要に応じた工事のご提案をさせていただきたいと思います。
現地調査
こちらは、ドローンを使用し全景を撮影した写真になります。全体を見る限り板金や屋根材の飛散は見られませんでした。しかし、屋根全体的にスレートの色あせ等の症状が見られました。
続いて屋根に上りより詳しく屋根の状態を調査して行きます。先ずは、訪問業者に多く指摘を受けるという棟板金を見てみると、板金の飛散捲れは無いものの板金を固定している釘に浮きや、抜けが多く確認できました。釘の抜けや浮きは、板金自体の固定を弱くしてしまい強風等の際に飛散してしまうリスクが高くなってしまいます。
棟板金の表面には、部分的にサビが発生している箇所がありました。最近ですとガルバリウム鋼板と言ってサビに強い鋼板が使用されておりますが、一昔前の板金ですとこの様にサビに弱いものもありますので、表面の塗装が劣化してしまうとサビの発生に繋がってしまいます。既存のスレート屋根材は、築年数が経過しているのもあり表面塗膜の劣化が目立ちました。こちらも、メンテナンスを行ったほうが良い状態でした。
上記の点から、棟板金交換と屋根カバー工事の2種類の工事をご提案させていただきました。
私達「街の屋根やさん」では、新型コロナウイルスの感染対策を引き続き行っております。屋根についてお困りの際は、安心してお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2021年10月27日時点での費用となります。
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