松戸市六高台にて築25年経過した建物の屋根調査を行いました
更新日:2021年10月27日
松戸市六高台にお住まいのお客様より「近くで工事を行っている業者に屋根の棟板金がめくれてしまっている」と指摘され屋根の様子がどうなっているのか不安になり、私達「街の屋根やさん」へお問い合わせをいただきました。
現地調査
現地調査に伺い、屋根の状況確認を行います。屋根に上ると屋根の形状は寄棟と言われる造りになっておりました。屋根面が4方向に傾斜している屋根の造りを寄棟屋根と呼び、切妻屋根に次いで多く用いられる形式になります。
屋根全体の印象としては、10数年程前に屋根塗装は行っているとのお話でしたが、10年以上経過しているので色あせが目立ちました。特に屋根材の水下側は、他の部分と比べても劣化が進行している状態です。
塗膜の色あせがありましたので、屋根の表面を手でなぞってみると粉のような物が付着しました。これは、チョーキングといい以前行った屋根塗装で使用した塗料が劣化して粉化を起こしている状態です。チョーキングが発生すると塗膜の寿命だとも言われていますので、メンテナンスが必要であることは確かです。塗膜の劣化に伴い、屋根材の木口付近は水分が滞留しやすいので苔や藻の発生が確認できました。
指摘を受けた棟板金の確認をすると、釘の浮きは確認出来ましたが指摘されたような板金が捲れてしまっている様子は確認出来ませんでした。唯一気になった点は、隅棟の納め部分の板金に少し隙間が開いている様な感じがありました。板金部分に隙間があると、風の影響を受けやすくなってしまい飛散のリスクが高まります。
調査を行い棟板金には指摘を受けた症状は見られませんでしたが、屋根には劣化の症状が確認できました。緊急性はないもののメンテナンスを行う必要がある状態ではありましたので、今後のメンテナンス面も考えて屋根カバー工事のご提案をさせていただきました。
私達「街の屋根やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの感染対策を徹底し行っております。建物について気になる点等がございましたらお気軽にお声がけ下さい。
記事内に記載されている金額は2021年10月27日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)のチェックポイントとメンテナンス方法
国内で最も一般的に用いられているスレート(化粧スレート)屋根材の耐用年数は、新築後20~30年ほどと言われていますが、定期的なメンテナンスは新築後7~10年ごとに必要になります。 これまでに数千ものスレート屋根の調査・点検を行ってきた経験から、スレート屋根の…続きを読む
あなたの屋根はどの形状(シェイプ)
街の中には様々な形、様々な材料の屋根があります。カッコイイ屋根、素敵な屋根もあれば、神社・仏閣などの荘厳なものや、文化財に指定される建物では歴史の重みと風格を感じさせます。ここでは屋根を形状別にご紹介いたします。…続きを読む
街の屋根やさん千葉中央
電話 0120-989-742
株式会社シェアテック
〒261-8501
千葉県千葉市美浜区中瀬1-3幕張テクノガーデンCB棟3階
店舗詳細はこちら
屋根カバー工法の施工事例一覧
松戸市で屋根カバー工法を行ったお客様の声
お客様の声一覧はこちら
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。