柏市大井にて10年程前に屋根塗装をしたが屋根に傷みが出てきたのでカバー工事を検討中
更新日:2021年05月15日
柏市大井にて、築27年経過した木造2階建ての住宅で10年程前に屋根の塗装を行ったが、塗膜の劣化や屋根の傷みが気になり屋根カバー工事をご検討中のお客様のご自宅の調査を行いました。
調査

屋根の調査を行います。まずはドローンを使用し調査すると以前行った塗装に多少の色褪せが見られます。塗装も10年経過すればこのような症状が出始めますので10年程を目安に点検を行って見るのも良いと思います。

ベランダ上の南面の屋根では、スレートが破損している部分が複数箇所見つかりました。スレートの割れは大きく以前ベランダに破片が落下しているのをご主人が発見し屋根の劣化に気づかれたそうです。スレートの重なり部分の破損なので雨水の侵入には繋がりませんが早めに直すに越したことは無いでしょう。

他の部分も確認して見ますと、前回行った塗装が一部剥がれてしまっており、素地が見えてしまっている状態でした。このような部分から水を吸ってしまいスレートは劣化が進行していきます。
また、業者からの指摘が多い棟板金ですが前回の塗装の際に釘の浮きを補修したのかシーリング処理の跡が残っていましたが、シーリングを突き破り浮いてしまっています。板金全体ではこのような症状は部分的ではありましたが、年数の経過によって徐々に浮きは進んでしまいます。板金自体の緩みはなく、残っている釘でちゃんと固定を出来ていましたので今すぐに何とかしなければならないと言う状態ではありませんでした。
屋根材の割れも多く、部分補修にも限度がある為お客様もご希望も取り入れまして今回は、屋根カバー工事をご提案させて頂きました。
私達「街の屋根やさん」では、このような状況の中ですが新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底し営業致しております。何かお困りの際は、お問合せをいただけましたら何かしらのお力になれると思いますので、是非お問合せを頂きたいと思います。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
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