更新日：2023年02月16日

塗料の剥がれが生じる

茂原市下太田にお住まいのお客様は、屋根の塗料が剥がれ出してきたとの事で、不安が生じてしまったそうで私達、街の屋根やさんにお問い合わせをして頂きました。

コロニアル瓦の劣化で塗料が薄くなりますが、塗料が剥がれると言う事は、大きな問題が屋根に生じている可能性がありますので、まずは現地調査にて現状を調べる為に、現地調査を致します。築年数も約20年程との事でしたので、塗料だけが剥がれると言う事は余り事例が無い状態です。

現地調査の実施

お客様の言われている様に、屋根塗料が剥がれ出している事は事実でした。表面の塗料が剥がれコロニアル瓦のセメント部分が剥き出しになっている状態が、屋根面の全体各所に表れている状態です。築年数が約20年程経つと言われているのですが、過去早い段階で一度メンテナンス工事として、屋根塗装をおやりになっているとの事でしたが、こんなに大きく被害が出ている事は、築年数からしても余り事例がありません。

築年数が浅くても瓦自体に問題が生じるパミールと言うメーカー商品がありましたが、瓦自体には大きいな損傷は少なく見えます。

塗料の不具合

過去に塗装した資料は無く、安く工事をしてくれたそうですが、どの様な塗料が塗られているかも不明になっていました。屋根は急勾配の大きな屋根ですが、塗料を見てみると劣化している事は確かですが、屋根の塗料に多岐に見られるのが、塗料の厚みの違いです。均等に塗装されていれば、劣化の進行も同じ状態になるので一部分が剥がれると言う事は余りないのですが、剥がれている場所は特に厚塗りしている部分になり、部分的に剥がれています。厚く垂れ流したようにも見えますので、その部分が剥がれ出したと思われます。

塗装をすると出来上がったばかりでは、一軒綺麗に仕上がって見えてしまいますが、少し劣化が進むとずさんさがあらわになってきます。

現在、私達、街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスの対応として点検結果のご報告や御見積書は、お電話と郵送／メールで対応させていただいております。