定期的なメンテナンスをされている江東区東砂のお住まいで雨漏りが発生した原因を調査
更新日:2021年05月15日
江東区東砂にお住まいのお客様より台風によって雨漏りが発生してしまったとご相談をいただきました。今回は定期的なメンテナンスをされているお住まいなのですが、何が原因で雨漏りが生じてしまったのか、またどのような対策を行っていくべきなのかをご紹介したいと思います。
築18年、定期的なメンテナンスをされてきたお住まいで雨漏り

築18年になる鉄骨RC造の3階建て住宅です。8年を経過したころに外壁塗装と屋上防水を実施されており、ちょうど2回目のメンテナンスを検討される時期のようです。しかし猛烈な台風により外壁材が剥がれたり雨漏りが生じたりといった被害が発生し、前倒しで補修を行う必要が出てきてしまいました。
今回雨漏りを起こしているのは天井からという事で陸屋根を確認しましたが、一番初めに目についたのが鉄骨の錆びでした。防水工事は通常建物に接する床と少しの立ち上がりしか施工しません。これだけでも十分雨漏りのリスクは減らせますが、フェンスや鉄柱等が錆びることで防水面との間に隙間を作り雨水が浸入してしまうこともあります。

また同様に笠木と呼ばれる天板部分にも塗膜の剥がれと錆の発生が見られました。これだけで雨漏りを起こすということは考えにくいのですが、笠木の劣化は雨漏りに直結することがあります。これはRC造に限らず木造住宅のバルコニー等にも当てはまります。笠木自体は防水工事ではなく塗装工事で保護しますが、ケアを怠りやすい為定期的なメンテナンスをされていても劣化が見受けられることがあります。
陸屋根・バルコニーの改修時は排水ドレンの劣化もチェック

最後に屋上(陸屋根)です。施工後10年を経過しているため多少のクラックが発生していても不思議ではありません。ただここで注目したいのは排水溝の劣化です。屋上に溜まった雨水はほとんどが排水溝を流れ排水されますので目立たないながらも排水溝が劣化し雨漏りを起こしてしまうことがあります。そのため、防水工事を行う際には床や立ち上がりだけでなく、排水溝の改修も必要なのか築年数や劣化を見ながら補修を検討していきましょう。
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