葛飾区柴又で10年以上続く雨漏りを改善、工事後に確認できない防水紙の施工方法がポイント
更新日:2025年01月28日
葛飾区柴又にお住まいのお客様より10年以上続いている雨漏りの原因と補修についてご相談をいただきました。雨漏りには災害等で突発的に発生するものといつからかダラダラと続く慢性的なものがあります。まさに今回は原因が分からない慢性的な雨漏りですが、こちらの方がいつまでも濡れている状態が続くためお住まいにとっての被害は非常に大きく危険です。早速点検と補修の様子を見ていきましょう。
10年以上続いている雨漏りを調査

雨漏りが長く続いているせいで柱・壁材への染み込みはもちろん、カビまで発生しています。健康にも非常に悪い為まずは雨漏りの原因を突き止め、補修をおこなってから内装の補修となります。雨漏りが起きている場所の上部はパラペットのように壁が立ち上がっている板金屋根があります。コーナー部分からの雨漏りが顕著な為、まずは板金を剥がしてみましょう。

床面に黒く見えているのが防水紙と呼ばれる雨水の浸入を完全に防いでいるシートです。防水紙は板金に保護されていたため傷みにくいのですが、25年前後で劣化し雨漏りを起こす可能性があるため、定期的に取り替えなくてはなりません。10年以上雨漏りが続いていたため、下地の合板も腐食し始めている状態でしたので、下地の張替から行っています。
屋根の下地は完工後見ることが出来ません!

下地の上に新たな防水紙を敷いていきますが、ここでポイントがあります。防水紙は板金に保護されますが、板金が雨水を通さないという保証はどこにもありません。床面と壁面で防水紙を分けてしまうとそのシート同士の隙間から雨水が入りこみ再度雨漏りを起こしてしまう可能性があるため、床面の防水紙は必ず壁面まで立ち上げ防水処理を行います。壁面の防水紙はというと笠木を巻き込むように取り付け雨水がどこからも浸入できないように対策を行います。

こうして錆びにくく高耐久なガルバリウム鋼板を葺けば雨漏り補修工事は完了です。笠木に出来る板金の継目にももちろんシーリング材を打設することで板金内部に雨水が入りこむ可能性は格段に減少します。また入り込んだとしても防水紙が充分に施工されているため雨漏りの心配はありません。このように雨漏り補修工事は当時の雨漏りを直すだけでなく、今後の雨漏りを防ぐ確実な方法をしっかり行っていく必要がありますので、信頼できる屋根業者に依頼するのが最善です。
記事内に記載されている金額は2025年01月28日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
葛飾区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
雨漏りを修理しないとどうなる?放置による6つの被害【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。

このページに関連するコンテンツをご紹介

雨漏り修理の施工事例一覧
葛飾区と近隣地区の施工事例のご紹介
で雨漏り修理を行ったお客様の声
































































































































