更新日：2021年05月15日

本日は小田原市小船で「雨樋が変形している」とのお問い合わせを受け、その後行った雨樋交換工事の様子をご紹介いたします。
雨樋の変形は様々な要因がありますが、今回は数年前の雪による被害です。屋根に積もった雪は流れて軒樋に溜まるのですが、その重みによって金具や軒樋そのものが変形してしまいます。軒樋の変形には経年によるものや、台風などの強風などがありますが、そのほとんどが定期的なチェックをしてメンテナンスをすることで事前に防ぐことができるのです。
今回は雨樋交換に合わせて意匠性の優れたシルビスケアPC77（パナソニック製）の軒樋へと交換を行います。

変形した軒樋は雨水のオーバーフローで様々な問題を引き起こす

左写真が工事前の軒樋です。ちょっと分かりにくいのですが、全面にお辞儀をしているように傾いております。少量の雨であれば大きな問題になりませんが、雨量が多いとここからオーバーフローし、地上に落下して結構な騒音になります。また、軒天を濡らしてしまうためこれが長期になると腐食させてしまう可能性もあります。
雨樋交換を安全に行うために足場を仮設しました（右写真）。安全性はもちろんですが、足場があることでスピーディーに作業を行うことができます。

シルビスケアPC77への交換（軒樋交換工事）

まずは古い軒樋を金具も含めて撤去します。使用するシルビスケアPC77に適した取り付け金具を設置し、軒樋はサイズを調整し加工しながら取り付けていきます（右写真）。

ミルクホワイトのカラーでお住まいにもマッチした雨樋

軒樋の取り付け後は実際に雨水を流してスムーズに排水されることを確認して工事は完了です。（雨樋交換の詳しい工程はこちら）
シルビスケアPC77にはカラーバリエーションが数種類ありますが、そのなかでもお住まいにマッチしたミルクホワイトをお選びいただきました。
軒樋が新しくなり、これで雨の度に騒音に悩まされることもなくなりましたね！
街の屋根やさんでは他にも多数雨樋を取り扱っておりますので、「我が家にはどのような雨樋が合うのか？」といったお悩みもお気軽にご相談ください。