ホーム > 現場ブログ > 中井町井ノ口にて築19年目の屋根の調査、すっかりスレートも劣…
中井町井ノ口にて築19年目の屋根の調査、すっかりスレートも劣化してしまい屋根カバー工法をおすすめしました
更新日:2021年05月15日
本日は足柄上郡中井町井ノ口にお住まいのお客様より、屋根メンテナンスのご依頼を承り、その調査に伺った時の模様をお伝えします。今年で築19年になるので葺き替えを含めた屋根のメンテナンスを検討している、とのことでした。屋根の種類や状態によって最適な工事というのも変わってきます。どのような工事をご提案できるのか、まずは調査に伺いました。
築19年目のスレート屋根、すっかり塗膜が劣化し藻や苔が繁殖
今回のお客様のお住まいは、化粧スレートを使用していました。築19年という事ですが、塗装メンテナンスは今まで行ってこなかったとの事です。さすがに20年近く塗装を行ってこなかっただけに、スレートの状態は良いとは言えない状態です。
全体的に見わたしてみて、元の塗装の色が何だったのかが判別不能なほど塗膜が劣化しきっており、表面はすっかり藻や苔で覆われています。塗膜が劣化して防水性を失った結果ではありますが、すでにスレート材そのものも劣化している状態です。
部分的に反りなどの変形も見られ、スレートの重なった部分に大きな隙間が生じている個所もあります。反りが発生するという事はスレート材自体が変質してしまっていますので、ちょっとした衝撃で亀裂や破損してしまうような状態にあるといえます。
棟板金も錆が発生していました
元々スレート屋根はセメント質で防水性がありませんので、表面に塗装を施すことによってのみ防水性を補う事ができるのですが、その防水性が経年劣化ですっかり失っている状態です。防水性を失うとスレート屋根に水が浸透してしまい、日の当たりにくく乾きにくい北側の屋根ですと日中も乾燥しづらく、ジメジメした状態が続き、やがてカビや苔が繁殖してしまうのです。
スレート自体がまだ傷んでいなければ、再塗装を行って防水性を復活させることが可能ですが、ここまでスレート材が劣化してしまいますと、塗膜が定着せず、すぐに剥がれてしまいます。
棟板金の状態も良くないですね。あちこちに錆が発生していますので、こちらも併せて交換したほうがいいでしょう。
お客様には撮影した写真をご覧いただきながら、屋根の状況をご説明いたしました。
20年近く経過したスレートの傷み具合から判断して、今回はガルバリウム鋼板による屋根のカバー工事をご提案させていただきました。既存スレートを撤去せずに上からカバーするように屋根材を葺きますので、スレート材を処分する費用がかかりません。撤去した上で吹き替える葺き替え工事よりもリーズナブルに工事することができます。
塗料も屋根材も寿命があります。屋根のメンテンナンスは早め早めのメンテナンスをおすすめします。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
あなたの屋根はどの形状(シェイプ)
街の中には様々な形、様々な材料の屋根があります。カッコイイ屋根、素敵な屋根もあれば、神社・仏閣などの荘厳なものや、文化財に指定される建物では歴史の重みと風格を感じさせます。ここでは屋根を形状別にご紹介いたします。…続きを読む
街の屋根やさん横浜
電話 0120-989-742
株式会社シェアテック
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6 VORT新横浜2F
屋根カバー工法の施工事例一覧
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。